小さな本屋と投資本

投資というか投機関係の本ばかりなんですね。

ちなみにコーナーはこんなくくりで分けられていました。

【FX】【株】【資産運用】【不動産投資】

本の多さでいうと２：２：１；１

やはり１番多かったのはFX。
さすがですね。

しかし、背表紙を見る限りはどの本も似たような感じでした。

キーワードは大儲け。
FXは「大儲け（チャート分析や独自の方法で）」
株は「大儲け（デイトレードで）」
資産運用も「大儲け（特定国やヘッジファンドで）」
不動産投資は「大儲け（半分は金持ち父さんシリーズ）」

なので、このコーナーに長くいるのは正直少し恥ずかしい。。。
「あいつ、なにやら大儲けしようと思ってるぞ」みたいなね。
誰も見てないんですけどね。


しかし、１冊だけ良書を見つけました。

投資信託にだまされるな！［新版］ (2010/08/06) 竹川 美奈子 商品詳細を見る

さすがはロングセラー。
その孤軍奮闘っぷりに思わず「おおっ、美奈子！！」（←失礼）と心の中で叫んでしまいまいた。

こっそり平積みにしてやろうかというかという衝動に駆られながらも、退屈そうにしている娘を思いコーナーを後にしたのでした。




余談ですが、妻のところへ向かっている途中、娘が１冊の本をひょいと持ち上げて私に渡してきました。
それがこの本。

ほめ方がうまい親の習慣 (中経の文庫) (2012/06/27) 多湖 輝 商品詳細を見る

（オイオイ。どういう意味だよ。）