資産(1/2)倍増プロジェクト(ヘッジファンド部門)
- 2012/10/03
- 06:41
先日の記事『不利な投資をやめさせる方法』で、友人・知人の不利な金融商品への投資をやめさせるため、自分が損をすることで啓蒙しようと決めました。
とはいっても自分が大損するのはもちろんイヤ。
そういうわけで、SBI証券の積立制度を利用し、500円分だけ保有することにしました。
当然、人に伝える際は「何円損した」ではなく「何%下がった」です。
それでは具体的なファンドの選択に入ります。
今回は「ヘッジファンド株式」部門です。
テーマは、「絶対収益の魅力」です。
とはいっても自分が大損するのはもちろんイヤ。
そういうわけで、SBI証券の積立制度を利用し、500円分だけ保有することにしました。
当然、人に伝える際は「何円損した」ではなく「何%下がった」です。
それでは具体的なファンドの選択に入ります。
今回は「ヘッジファンド株式」部門です。
テーマは、「絶対収益の魅力」です。
さて、投資をされている方なら日本についてのこんなことを聞いたことがあるのではないでしょうか?
ネット、本、雑誌などで簡単に手に入る情報です。
・日本の人口は減り続ける
・日本の債務はGDPの○倍
・日本の株価は低迷しっぱなし
・日本は政治力が低い
などなど。確かに問題が山積みです。
でも、これらの問題を指摘している発信者によっての結論はさまざま。
投資というくくりでは以下の3パターンに分けられます。
①だから日本の株式には投資するな
⇒なるほど。確かに筋が通ってます。
②株価低迷の原因は大型株。だから中・小型株に投資すればいい。
⇒なるほど。そうかも知れません。
③だからヘッジファンドで運用すればいい
⇒えっ??そうなの??
はい、そうなんです。
なぜならヘッジファンドは相場の上昇局面、下降局面に関わらず収益を上がられるからです。
資産倍増プロジェクトのイベントでも結構な立場の方がこのように発言されておられました。
そう。それがいわゆる「絶対収益」というものです。
そこで今回選定したファンドはこれ。
スパークス-スパークス・日本株・ロング・ショート・プラス
ファンドの特徴はこんな感じ。目論見書からの引用です。
<引用始め>
・株式市場全体の動きに左右されにくい収益の獲得を目指すマザーファンドへの投資に加え、株価指数先物取引等を活用し、信託財産の中長期的な成長を目指します。
・マザーファンドは、わが国の株式を投資対象とし、ロング・ショート戦略により、株式市場の全体の動きに
左右されにくい収益の獲得を目指します。
・株価指数先物取引等を活用することにより、市場の上昇、下落局面に関わらず、積極的にリターンを追求します。
<引用終わり>
う~む。なんとも心強い。
市場が上がっても下がっても儲けられるって凄いですよね!
そんなすごいファンドなら、
信託報酬1.953%+成功報酬21%という高コストも我慢できます。
ちなみに、成功報酬発生の基準価格は10000円。低っ!!
では、実際に運用実績を見てみましょう。
運用報告書からグラフを使わせてもらいます。(スパークスさんお許しを。だって基準価格情報ないんですもの)
絶対収益=右肩上がり という解釈でいいんですよね??

ん?この青いグラフはTOPIXの子分でしょうか?
値動きは若干緩やかなものの、基本的には同じ。しかも、上昇についていけてない。
え?「市場の動きに左右されにくい」とか「上昇・下降に関わらず積極的にリターンを」とか言ってなかったっけ?
あれ?あれ?あれ?
いやー、良いファンドが選べました。今後も期待できそうです。
※ちなみに、私ちんあおは過去には本気でヘッジファンドに投資しようとしていたことがあります。その当時のことを思い出すと身もだえするほど恥ずかしいので、あまり触れないようにしましたが。。。
ネット、本、雑誌などで簡単に手に入る情報です。
・日本の人口は減り続ける
・日本の債務はGDPの○倍
・日本の株価は低迷しっぱなし
・日本は政治力が低い
などなど。確かに問題が山積みです。
でも、これらの問題を指摘している発信者によっての結論はさまざま。
投資というくくりでは以下の3パターンに分けられます。
①だから日本の株式には投資するな
⇒なるほど。確かに筋が通ってます。
②株価低迷の原因は大型株。だから中・小型株に投資すればいい。
⇒なるほど。そうかも知れません。
③だからヘッジファンドで運用すればいい
⇒えっ??そうなの??
はい、そうなんです。
なぜならヘッジファンドは相場の上昇局面、下降局面に関わらず収益を上がられるからです。
資産倍増プロジェクトのイベントでも結構な立場の方がこのように発言されておられました。
そう。それがいわゆる「絶対収益」というものです。
そこで今回選定したファンドはこれ。
スパークス-スパークス・日本株・ロング・ショート・プラス
ファンドの特徴はこんな感じ。目論見書からの引用です。
<引用始め>
・株式市場全体の動きに左右されにくい収益の獲得を目指すマザーファンドへの投資に加え、株価指数先物取引等を活用し、信託財産の中長期的な成長を目指します。
・マザーファンドは、わが国の株式を投資対象とし、ロング・ショート戦略により、株式市場の全体の動きに
左右されにくい収益の獲得を目指します。
・株価指数先物取引等を活用することにより、市場の上昇、下落局面に関わらず、積極的にリターンを追求します。
<引用終わり>
う~む。なんとも心強い。
市場が上がっても下がっても儲けられるって凄いですよね!
そんなすごいファンドなら、
信託報酬1.953%+成功報酬21%という高コストも我慢できます。
ちなみに、成功報酬発生の基準価格は10000円。低っ!!
では、実際に運用実績を見てみましょう。
運用報告書からグラフを使わせてもらいます。(スパークスさんお許しを。だって基準価格情報ないんですもの)
絶対収益=右肩上がり という解釈でいいんですよね??

ん?この青いグラフはTOPIXの子分でしょうか?
値動きは若干緩やかなものの、基本的には同じ。しかも、上昇についていけてない。
え?「市場の動きに左右されにくい」とか「上昇・下降に関わらず積極的にリターンを」とか言ってなかったっけ?
あれ?あれ?あれ?
いやー、良いファンドが選べました。今後も期待できそうです。
※ちなみに、私ちんあおは過去には本気でヘッジファンドに投資しようとしていたことがあります。その当時のことを思い出すと身もだえするほど恥ずかしいので、あまり触れないようにしましたが。。。
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