
先日、我が家に第二子が誕生しました。
せっかくなので、我が子の写真を沢山ご覧いただこうかと思ったのですが、やめます。
赤の他人の子、特に赤ちゃんの写真なんて見せられても、「ああ、赤ちゃんがいるな」と思うだけで面白くもなんともないでしょう
※。
そもそも、お金に関するブログですしね。
ってことで、今日は出産育児一時金と、その一時金の直接支払制度について書きます。
※かくいう私、赤ちゃんを見ながら「誰に似ている」みたいな会話が苦手だったりします。「強いて言うならチンパンジー、もしくはグレイ型の宇宙人!」などと頭に浮かべながら、口には出さず、ただ笑顔を作っていたりします。 出産育児一時金とは?
一言でいうと、『子どもを産んだら金がもらえる制度』です。
健康保険や国民健康保険の加入者またはその扶養者が、妊娠85日以降の出産した場合
※1なら、一人あたり42万円
※2支給されます
※3。
※1 流産や人工中絶を含みます。※2 医療機関が産科医療補償制度という制度に加入していない場合の支給額は40.4万円となります。※3 この手の「正しさを求められる記述」って書くのしんどい.....出産とその後の入院には、通常結構なお金がかかります。
私が住む愛知県名古屋市と、その近郊の産婦人科では、ざっと調べたところ
※440万~60万円程度の費用がかかるみたいです。
ちなみに我が家は、約54万円でした。
このうち、出産育児一時金として42万円が支給されますので、実質12万円程度の費用です。
いや~助かる助かる。
※4すみません。あくまでざっとです。正確性は保証できません。 直接支払制度を利用すれば一時的な立替も不要に
直接支払制度というものを使えば、精算の際、あらかじめ出産育児一時金が引かれた状態で請求してくれます。
我が家の場合は、「一時的に54万円支払って、後から出産育児一時金として42万円の還付を受ける」のではなく、出産育児一時金が引かれた後の12万円での精算となりました。
利用にあたっては、以下の2つを行うのみです。
① 健康保険証を病院に見せる。
② 直接支払制度を利用しまっせ的な書類を書く(これを申請・受取に係る代理契約というそうです)。
②については、病院が書類を用意してくれている場合が多いと思います。
直接支払制度を利用すれば、一時的に残高がドカーンと減ってしまうことも避けれれます。
私の場合は、大金(20万円以上)持つと、周囲の人間がすべて『追いはぎ』に見えてしまうので、この制度があってよかったと感じています。
もし、病院がクレジットカード払いに対応している場合は、この制度をあえて利用せず、いったんクレジットカードで全額払い、たっぷりポイント等を加算させておき、後から還付を受けるという方法もあるのかもしれませんね。
まとめ
出産に関して、お金がかかるんじゃないかと不安になる方もいらっしゃるでしょう。
この出産育児一時金と直接支払制度を利用すれば、負担を大幅に減らすことができます。
また、この制度の良い所は、面倒な手続きなしで、ほぼ無自覚のまま利用できてしまうことです。
久々に利用したことで、なかなか優れた制度だなーなどとあらためて感じました。
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