自分の「賃貸志向」は認知的不協和なのか?
- 2012/09/17
- 06:22
認知的不協和という言葉を最近知ったので、格好つけて使ってみました。
一応意味の説明を。Wikipediaの引用です。
これって結構思い当たること多いですよね。
私の経験では、以下の様なケースをたくさん見てきました。
「異性に相手にされない人ほど、異性に対する評価が辛く、短所ばかり指摘する」
まさに「手の届かない葡萄は酸っぱい」ですね。
で、こういう人は異性にちょっと優しくされると急にその異性のことが好きになったりするんですよ。
15歳の頃の私もそうでした。
こういう人(無駄にプライドが高い場合が多い)と話をするたび、表面上は頷きながらも、内心「惨めなやつ」と思ってきました。
でも、これってひょっとしたら自分にも当てはまらないか?
不動産に関しては一応私は「賃貸派」です。
理由は誰もが思いつくものですから、キーワードだけを並べると、
「流動性」「借金」「仕事」「価格変動」「人間関係」「天災」などです。
また、分散投資が大事だと教えられてきた自分にとって、こんなアセットアロケーション(しかも借金して!)を組むのは恐ろしくてしかたがありません。
もし自宅を購入するとしてもアセットアロケーションとしては、
こんな感じや
こんな感じにしたいのです。
しかしこれらを実現しようとすると、かなりの資産が必要です。
自宅を4000万円とした場合、
上のケースでは1億6000万円、下のケースでは2億6700万円ほどの資産が必要です。
でも、これはサラリーマンの私にはとても無理!
そういうわけで、賃貸派だったりします。
でも、もし5000万円くらいの現金がポーンと入ってきても、本当に自分は賃貸派を続けるのでしょうか?
リスクや理想のアセットアロケーションのことなどそっちのけで、「やっぱり壁の色は・・・」なんて考えに走ってしまわないだろうか?
残念ながら、絶対に無いとは言えません。
もっとも、そんな大金が入ることはありませんし、よほどのことがなければ今の考え、方針を変えるつもりは
ありませんが、
自分にも「認知的不協和」というバイアスが、ある程度はかかっているんだという事を自覚しておこうと思いました。
一応意味の説明を。Wikipediaの引用です。
人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱された。 人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられている。有名な例として、イソップ物語のキツネとすっぱい葡萄の逸話が知られる。
これって結構思い当たること多いですよね。
私の経験では、以下の様なケースをたくさん見てきました。
「異性に相手にされない人ほど、異性に対する評価が辛く、短所ばかり指摘する」
まさに「手の届かない葡萄は酸っぱい」ですね。
で、こういう人は異性にちょっと優しくされると急にその異性のことが好きになったりするんですよ。
15歳の頃の私もそうでした。
こういう人(無駄にプライドが高い場合が多い)と話をするたび、表面上は頷きながらも、内心「惨めなやつ」と思ってきました。
でも、これってひょっとしたら自分にも当てはまらないか?
不動産に関しては一応私は「賃貸派」です。
理由は誰もが思いつくものですから、キーワードだけを並べると、
「流動性」「借金」「仕事」「価格変動」「人間関係」「天災」などです。
また、分散投資が大事だと教えられてきた自分にとって、こんなアセットアロケーション(しかも借金して!)を組むのは恐ろしくてしかたがありません。
もし自宅を購入するとしてもアセットアロケーションとしては、
こんな感じや
こんな感じにしたいのです。
しかしこれらを実現しようとすると、かなりの資産が必要です。
自宅を4000万円とした場合、
上のケースでは1億6000万円、下のケースでは2億6700万円ほどの資産が必要です。
でも、これはサラリーマンの私にはとても無理!
そういうわけで、賃貸派だったりします。
でも、もし5000万円くらいの現金がポーンと入ってきても、本当に自分は賃貸派を続けるのでしょうか?
リスクや理想のアセットアロケーションのことなどそっちのけで、「やっぱり壁の色は・・・」なんて考えに走ってしまわないだろうか?
残念ながら、絶対に無いとは言えません。
もっとも、そんな大金が入ることはありませんし、よほどのことがなければ今の考え、方針を変えるつもりは
ありませんが、
自分にも「認知的不協和」というバイアスが、ある程度はかかっているんだという事を自覚しておこうと思いました。
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