わたしのインデックスの資産配分ツールで暴落時のシミュレーションをしてみよう
- 2015/01/03
- 07:56

短期的な上げ下げはありましたが、なんだかんだ去年の相場は好調でした。
「毎日証券会社の口座の残高を確認するのが楽しみ~!」という方も多くいらっしゃったかと思います。
しかし、今後はどうなるかはわかりません。
去年のように、あるいはさらに好調になるかもしれませんし、少し落ち着くかもしれません。
ひょっとすると、大きな下げ相場が待っているかもしれません。
好調な場合は問題ないですが、大きく下げた時に怖くなって資金を引き上げてしまう。長期投資家としてこれは避けたい。
ってことで、便利すぎるツール、わたしのインデックスの資産配分ツールを使って暴落時のシミュレーションをしてみましょう。
※なお、去年も同様の記事を書いていますが、大事なことなので今年も書きます。
やり方
ユーザー登録は必要ですが、簡単に行えます。
順に説明していきます。
なお、登録したからといって、鬱陶しいメールマガジンが毎日届くなんてことはないのでご安心を!
① 新規登録(無料)をクリック。

② 必要事項を入力し、”次に進む(確認ページへ)”をクリック。
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③ メールの案内に従い、サイトにログイン。
④ 画面左の人が「こんにちは、ちんあおさん」と語りかけてくるので「こんにちは」と返した後、”資産配分ツール”をクリック。
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⑤ ここに自分のアセットアロケーション(資産配分)を入力。私の場合はこんな感じ。入力後、”結果を表示する”をクリック。

⑥ 出ました。工夫のないアセットアロケーション(資産配分)が出てきました。

⑦ 色々面白いデータが出てきますが、注目は「大暴落!あの時のリターンは?」の部分。過去の暴落時、自分の資産がどれだけ目減りしたかを確認できます。ここはやはり”世界金融危機”の部分をクリック。

う~ん、食らってますね。2年弱の間に-43.6%も運用資産が目減りしてしまっています。
この場合は額でイメージするのが、よりリアルでしょう。
例えば、1000万円投資していたら、(この時期に売ってしまった場合)約440万円が消えてなくなります。
耐えられますか?
国内債券をある程度含んでいても、下がる時は下がります。
リーマン・ショック前から実際に投資をしていて、それを乗り越えてきた投資家は大丈夫でしょう。
しかし、心配なのは私のように”いい時期”に投資をはじめた投資家。
私の場合はリーマン・ショック時に投資をはじめた投資家なので、大きな下げ相場を経験していません。
なので、より一層こういったシミュレーションが必要です。
そして、こうしてみてみると大きな下げ相場ってのは結構頻繁(2000年の10年で2回も)に来ています。
もちろん、今後10年がどうなるかはわかりません。
しかし、このようなことが起こった際のことは、普段から想定しておくのがよいと思います。
最悪なのは、今調子に乗ってリスクを拡大し、暴落時に大きくやられてやめてしまうこと。
(そして、失意のあまり他の投資家に当たり散らすこと。)
これだけは、絶対に避けたい。
是非、このツールを活用し、長期投資に役立ててください。
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