インデックス投資を開始するまでのフローを用いて自己チェック(⑤商品選択)
- 2014/10/13
- 08:01

今年4月に参加した横浜サカエ塾セミナー「こんなにも素晴らしいインデックス投資」(講師:吊られた男さん)で学んだ事を自己チェックという形で実践していこうと、だらだらとこのシリーズを続けておりますが、あと1回でシリーズ終了というところまできておいて、1ヶ月以上も放置してしまいました。
今回は最終回。「商品選択」です。
インデックス投資を開始するまでのフロー
① マネープランの確認
② 投資リスクの確認
③ 投資方法の決定(前編/後編)
④ 資産配分の決定
⑤ 商品選択 (←今回はこれ)
結論
自分が予定していた投資期間持ち続けることができる商品ならなんでもよいです。
この記事のタイトルは”インデックス投資をはじめるまでのフロー”ですし、私自身もインデックスファンド(またはETF)を運用のメインにしていますが、気に入ったものがあるのならアクティブファンドでもOK※1です。
ポイントは途中で嫌になって売ってしまわないこと。
個々のファンドのパフォーマンスよりもこれが大事※2です。
私の場合は、投資期間が超長期ということで、なるべく自分の気持ちの入りにくいインデックスファンドを選んでいます。
※1ただし、アクティブファンド全体で見るとインデックスファンドより成績が劣っているものが多いという事実は考慮すべきです。
※2 長期投資をする上で私は感情を入れないようにしていますが、その逆、つまり「好き」や「応援したい」という気持ちでファンドを保有するのもアリだと思っています。
過去記事:「アウトパフォームまでの険しい道のり」が面白い
商品選定はコートを選ぶように
コートを選ぶ時って一時的な流行よりも長く着られそうなものを選びますよね?
特に高価であればあるほど、将来的な自分の好みの変化や流行り廃りがなるべく少なそうなものを選ぶと思います※。
※単に自分が流行に鈍感ということもできます。
ファンド選びもこれと同様に行うことをお勧めします。
金融機関が紹介するものやランキング上位のものは、あくまで”今流行っているもの”です。
投資期間が1年~3年くらいと短い方ならそれもよいでしょう。
ただ、それ以上の長期投資では、その時の流行でファンド選びをしない方がよい。
5年後10年後に振り返って恥ずかしくない商品を選ぶことが大事です。
まとめ
ファンドの選定をコート選びに例えた私ですが、学生時代の服装は金融商品(サービス)でいうと”安愚楽牧場”や”いつかはゆかし”レベルのダサさでありました。
当時の自分は最先端のイケてるファッションでと思っていましたが、昔の写真を見る度に赤面してしまいます。そして幼なじみとの飲み会ではそのことをいじられます。。
できればみなさまにはこのような思いをさせたくない。
商品選択は慎重に!!
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