
変なファンドに投資をしてみよう。という企画をやっています。
その中で頂いたコメントが気になったのでご紹介。
iwamacさんという方からです。
引用
シチューの具
シチューの具に加えて下さい。
グローバルCoCo債ファンド
ポテンシャル高そうです。
具とかCoCoとかいう時点で私は上記の画像(カレーだよ)をイメージしてしまいました。
「むう、これは私がいつも最安のポークカレーばかり食べることに対する皮肉なのだろうか」
ってことで調べてみました。CoCo債について。
もちろん、カレー屋の社債ではない
そりゃそうです。
だってそんなのゲテモノじゃないもの。
このCoCo債ってのは、主に銀行等の金融関係が発行する債券だそうです。
Convertible Contingent Bond:偶発転換社債
の略なんですって。
偶発転換社債って何?
”偶発”とか”転換”とか「何かが起こりそうな匂い」のプンプンするこのCoCo債、
exBuzzwords~実務家のための専門知識・情報サイトの説明を引用します。
引用
偶発転換社債とは、ある一定の偶発条件に抵触した場合(例えば、発行体の金融機関の自己資本比率がある一定レベル以下に低下した場合など)に、普通株に強制的に転換される転換社債をいう。
Convertible Contingent Bondを略し、CoCo、CoCosなどと呼ばれる。
いわゆる株式と社債のハイブリッド証券であるが、一般的な転換社債と異なり、投資家は株式への転換オプションを有しない。
つまり、どういうことでしょ?
銀行がでっかい不良債権とかを抱えてしまって「大変だー」ってなった時に、持っていたCoCo債がその銀行の株にドロンと変化するってことですかね?
で、投資家はそのタイミングを選べない、と。
投資の妙味は?
約2年後にはせめてエクゼクティブ願望を叶えたいかな?その調査記録というブログに親切な解説が載っています。
◆
CoCo Bonds 一見いかにも美味しそうな名前 ココ債券とは?Contingent Convertible Note 偶発転換社債のこと◆
ココボンド、ココ債、CoCo bond、偶発転換社債は単にハイイールド債、転換社債の括りで理解しているとエライことになる
※たぶん自分の数倍は頭がいいんであろうブログ主さんもCoCo債とCoCo壱番屋とかけているところが面白い。いやぁ日本人ですなあ。投資についてのポイントは、普通の債券よりも
利回りが高いことでしょう。
そして、発行体の経営状態によってはその債券が
株式に強制転換される※ことでしょう。
※その時に強制転換された株式の価値は、、、、、当然低いでしょうね。
つまり、通常の債券よりもハイリスク・ハイリターンってことになります。よね?
まとめ
だったら素直に株式でいいんでない?
ジャイアンシチューの具としては、なかなかのものです。
上位の候補とさせていただきます。
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