【ジャイアンシチュー】純資産総額の少ないファンドで繰上償還待ち
- 2014/08/09
- 07:00

「資産を頑張って減らして、そのやられっぷりを友人・知人に広め、へんちくりんなファンドの購入をやめさせよう」という目論見で、ゲテモノファンドをかき集め、ジャイアンシチューという名前を付けて運用しております。
約2年の運用期間を経て分かったこと。
それは「手っ取り早く資産を減らすには、販売手数料をなるべく沢山払うこと」です。
長期の運用では信託報酬も大きく影響しますが、短期ではなんといっても販売手数料。
なるべく沢山の額(率)をなるべく高い頻度で払うのがコツです。
かといって単に買ってすぐ売るなんて運用は正直ズルい。
面白くもなんともありません。
人さまに公開するからには、まっとうな方法(※)で行いたいものです。
方法は2つ。
まずは、証券会社からの営業により次々とファンドを乗り換える。
これは未達成。私がビンボーだからでしょうか?営業をかけてくれません。
もうひとつが、繰上償還によりファンドの運用が強制終了する。
これは可能性あります。
なんてったって私は経験者ですから。
※まっとうさについての意見・お問い合わせは受けかねます!!!
繰上償還のためのキーワード
私が保有する新西蘭ファンド(ばんせい投資顧問)が繰上償還されるという経験をしました。
運用会社に理由を聞いてみたところ、「純資産総額が少なく効率的な運用が出来ない」ということでした。
「そうか。繰上償還を狙うためのキーワードは”少ない純資産総額”だな」
ということで、探してみました。で、見つけました。驚きました。
あるのです。「えっ?こんなに少ないの?」ってファンドが。
どっこい生きてる零細ファンド
「この純資産総額って、、ひょっとして投資家一人の資金ですか??」ってファンド(かつ販売手数料が発生するもの)をご紹介。
● ピムコ・エマージング・ボンド・オープン Dコース(為替ヘッジあり)(年1回決算型)
運用会社のウェブサイトによると純資産総額は0.01億円。
「億円」なんて単位を使用しているのがなんとも涙ぐましいです。
簡単に表しましょう。
100万円です。
いったい受益者は何人いるのでしょうか?
● PIMCO米国ハイイールド債券通貨選択型ファンド年1回MXNペソ
こちらも100万円ファンドです。
うーむ、PIMCO強し。
これらのファンド2つの合計よりもビル・グロースの毎月のお小遣いの方が多いんじゃないですかね?
● オーストラリア・インカム株式ファンド(毎月分配型)
こちらは上2つに比べると純資産総額は大きいです。
とはいっても、たったの200万円。
零細ファンドに珍しい毎月分配型です。
このファンド、純資産総額が集まらなかったからでしょうか?毎月分配型であるにも関わらず、設定来分配金は0円を続けてきました。
しかし、何を血迷ったのか今年4月から月150円もの分配金を吐き出しはじめました。
今後が楽しみでなりません。
(注意)上記3ファンドの純資産総額については2014年8月6日に各運用会社ウェブサイトで調べたものです。
まとめ
言うまでもなく、全部買いました。
ちなみに、販売手数料は上から2.16%、3.24%、2.16%。(む、なんだかスリーサイズを言っているみたいだ...)
なかなかのものです。
正直、運用方針や投資対象のことはどうでもよいです。
これらのファンドが繰上償還になることを願って。。
絵馬でも書こうかな。。
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