
2ヶ月ほど前でしょうか。弟から「そろそろ保険を検討したいのだけれども、種類が多すぎて何が何だか分からない。どうしたものか。」という相談を受けました。
弟もいよいよ30代。結婚を控えているということで、色々考えているのでしょう。
母親から私がファイナンシャルプランナーの資格(実際はペーパー)を持っていると聞かされていたようです。
私はこう答えた!
それにしても、会社に一人は来ているであろう保険レディを選ぶでもなく、無料相談(という名の営業)をFPから受けるわけでもなく、兄である私を選ぶとは、なかな見どころのある男(※)です。
※実際は会社に保険レディは来ておらず、相談を受けるのも面倒臭いという理由でした。。それを受けた兄、私、ちんあお、
今まで参考になった本やブログの記事を引用した上でさも自分で調べて至った結論であるかのような顔をして、得意気に、それはそれは得意気にこう答えました。

<語った内容>
「チッチッチッ。坊や、焦らなくても大丈夫だぜ。焦ってプロに相談すると火傷するぜ。」
「保険ってもんはよ、、必要な時に必要なだけ入るもんだぜ。」
「世の中には悪い輩が沢山いて、不安を煽って色んな保険に入れようとするが貴様に必要なものは以下の3つだけだ。覚えときな。」
「定期保険。個人賠償責任保険。自動車保険。」
「まずは定期保険だ。貴様が骸になっちまった時に家族を食わせていくだけのもんだ。期間と金額はテメエで考えな。ちなみに俺様はこんな感じだぜ。」
「健康に自信があり、タバコを嗜まないならチューリッヒ、タバコを吸うならオリックスにしておきな。」
「個人賠償責任保険無しでこの世界を生きていくのは危険だぜ。俺様と同じものに入っておきな。」
「自動車保険はカタカナの会社にしておけば安いぜ。」
「医療保険?そいつぁーよくない。貴様にはいらないもだ。」
「個人年金保険?学資保険?終身保険?養老保険?ケッ、ふざけんな。俺がまとめて消してやるぜ。」
「財産を増やしたいなら株や債券にしておきな。投資信託なんて便利なものもあるぜ。」
「なんかあったら俺に相談しなっ!]
などなど。実際にはこんな言葉遣いはしておりませんが、内容はこんな感じです。
弟はなるほどなるほどと、悦に浸っている兄を優しく、生暖かい目で見てくれましたとさ。
(つづく)
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