金貨も銀貨もいりません。
- 2012/09/05
- 06:35
2012年9月7日より個人向け国債が発売になります。
普段インデックスファンドで積み立て、定期的に買い付けている私にとっては、
やっときたかという感じです。
さて、今回の個人向け国債も前回に引き続き10年ものにおいて2種類発売されます。
見分けがつきますか?
①個人向け国債 変動10年(第40回)
②個人向け国債 変動10年(第803回)
見分けがつく方、相当な通です。
このブログをわざわざ訪問してくださる「ちょっと変わった方」なら分かるかも知れませんね。
私はもうどっちがどっちだったか。
双子ちゃんを見るような感覚です。
普段インデックスファンドで積み立て、定期的に買い付けている私にとっては、
やっときたかという感じです。
さて、今回の個人向け国債も前回に引き続き10年ものにおいて2種類発売されます。
見分けがつきますか?
①個人向け国債 変動10年(第40回)
②個人向け国債 変動10年(第803回)
見分けがつく方、相当な通です。
このブログをわざわざ訪問してくださる「ちょっと変わった方」なら分かるかも知れませんね。
私はもうどっちがどっちだったか。
双子ちゃんを見るような感覚です。
正解は
①個人向け復興国債
②個人向け復興応援国債
「応援」というキーワードがポイントです。
では、いったい何が違うのか。
財務省のHPに説明が載っています。
①の個人向け復興国債は、
今までの「変動10」と同じ10年満期で変動金利の国債です。
「復興」という言葉はただのトッピング。意味はありません。
②の個人向け復興応援国債は以下の通りです。
<財務省HPより引用>
「3年間低い金利で我慢してくれたら、記念貨幣(金貨or銀貨)をプレゼント」ですか。
なんのために??
「応援」というキーワードが入っているので、
低い金利は納得できます。
でもなぜ記念貨幣??
キラキラさせて東北を応援するのでしょうか?
財務省による商品概要も謎です。
商品の特徴として、いの一番に「保有残高に応じて3年後に記念貨幣を贈呈します」というのはどう考えてもおかしい。
「応援」を謳うなら、「金利差分をすべて復興に充てます」というのが筋でしょう?
もっとも、記念貨幣発行にはコストがかかりますから、金利差分すべてが復興に充てられるかどうかは疑問ですが。
そういうわけで私が購入するのはもちろん「応援」のついていない方です。
役人の暇つぶしに付き合う気はありません。
①個人向け復興国債
②個人向け復興応援国債
「応援」というキーワードがポイントです。
では、いったい何が違うのか。
財務省のHPに説明が載っています。
①の個人向け復興国債は、
今までの「変動10」と同じ10年満期で変動金利の国債です。
「復興」という言葉はただのトッピング。意味はありません。
②の個人向け復興応援国債は以下の通りです。
<財務省HPより引用>
<保有残高に応じて3年後に記念貨幣を贈呈します>
「個人向け復興応援国債」は、変動10年の個人向け国債をベースに、東日本大震災からの復興を応援する観点から、当初の3年間は、低い金利(個人向け国債の下限金利である0.05%)で復興事業に資金を提供して頂ける方を募るものです。また、「個人向け復興応援国債」の発行の日から3年目に当たる利払日を基準日として、基準日の保有残高に応じて、新たに発行する「東日本大震災復興事業記念貨幣」を、残高1,000万円毎に一万円金貨1枚、100万円毎に千円銀貨1枚贈呈します。
「3年間低い金利で我慢してくれたら、記念貨幣(金貨or銀貨)をプレゼント」ですか。
なんのために??
「応援」というキーワードが入っているので、
低い金利は納得できます。
でもなぜ記念貨幣??
キラキラさせて東北を応援するのでしょうか?
財務省による商品概要も謎です。
商品の特徴として、いの一番に「保有残高に応じて3年後に記念貨幣を贈呈します」というのはどう考えてもおかしい。
「応援」を謳うなら、「金利差分をすべて復興に充てます」というのが筋でしょう?
もっとも、記念貨幣発行にはコストがかかりますから、金利差分すべてが復興に充てられるかどうかは疑問ですが。
そういうわけで私が購入するのはもちろん「応援」のついていない方です。
役人の暇つぶしに付き合う気はありません。
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- ジャンル:株式・投資・マネー
- カテゴリ:個人向け国債
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