コストを考える(前編)
- 2014/06/07
- 07:17

しんさんという方からこんなコメントをいただきました。
どうです?なんか面倒臭そうでしょ?低コスト信者へ
低コスト、低コスト!と騒いでるインデックス派はぐうの音も出ない状況ですね(^_^)v
どんな理論よりこんな実績がでると、言い訳できないはず!
こういう場合は、なるべくさらっと終わらせるのが吉です。
私の職場にいる”中日ドラゴンズ or Die”おじさん(何の話をしていても野球の話題に持っていこうとする愉快なおじさん)と対峙する時と同じように、①ニッコリ笑い ②「すごいですね~」と褒め ③後退りで逃げる の3ステップでかわそうかと思っていました。
当初用意していた返答
はじめはこんなコメント返しを用意してました。
>しんさん
あくまでコストはパフォーマンスを決定する一要素に過ぎないため、低コストだから儲かる、高コストだから損するなんてことありません。高コストのファンドが低コストの成績を圧倒することもありえます。
しかし、将来のパフォーマンスを予見することは私にはできません。
よって、自分でコントロールできるコストを重視しています。
うん、こんなもんでしょ。
相手の意見を受けつつ、自分の考え少しだけ述べ、さらっと終わらす。
該当の記事
こんなコメントがきましたよーってメールを受け取って読んだだけなので、該当の記事は確認していませんでした。
◆ バンガードETFの総経費率が下がったよって記事かな?
◆ コストの高いアクティブファンドの記事かな?
◆ 相場に関する記事かな?
で、確認したところ、、、、ゲッ、こっちかいっ!!
ジャイアンシチューの運用報告(6/3 ファンドのリストラを敢行 )
※このジャイアンシチューというものは、私が自ら投資家にとって不利っぽいファンドを買い付け損をすることで友人・知人に啓蒙しようと目論んでいる企画です。
あああっ、ダメだっ。
こっちはダメっ!
なぜなら企画開始当初(約2年前)の私は鼻息荒く「ゲテモノファンドで思いっきり損してやるぜー」と意気込んでいたからです。
そして現在、この企画の成績は右肩上がり。表にするとこんな感じです。

返答を差し替え
ということで、当初用意していたコメント返しをボツにし、以下の文面に差し替えました。
>しんさん
イヤン。イジメないで♡
実際のやりとりはこちら。
さて、この件は私の全面降伏で終わりとなりましたが、コストに関してはもう一度考えをまとめておいた方が良さそうです。
ということで、続きは次回。
- 関連記事
-
- コストを考える(後編) (2014/06/08)
- コストを考える(前編) (2014/06/07)
- ”アクティブファンドは「5つのP」” って何? (2014/06/06)
スポンサーサイト