日興AMの変わり種インデックスファンドをチェック~MLP編~
- 2014/04/29
- 07:10

今年に入り、日興アセットマネジメントが積極的にインデックスファンドをリリースしています。
「なるほど。あってもいいかもね」というものから、「ナニコレ?」的なものまで色々です。
一覧にするとこんな感じ。
■2014.01.27設定 : 上場インデックスファンドJPX日経インデックス400
■2014.01.31設定 : インデックスファンドJPX日経400
■2014.02.18設定 : インデックスファンドBDC(毎月分配型)
■2014.02.18設定 : インデックスファンドMLP(毎月分配型)
■2014.03.10設定 : インデックスファンドUSリート(毎月分配型)
■2014.03.10設定 : インデックスファンドDAX30
■2014.03.31設定 : インデックスファンドNYダウ30
■2014.04.25設定 : インデックスファンドUSハイブリッド優先証券(毎月分配型)
BDC?MLP?ハイブリッド優先証券?
見慣れない単語が多くありますね。そしてそれらの後ろには「毎月分配型」という残念な単語。
一体これらは何なんだ?ということでこれらから数回に分けて紹介していきます。
今日はMLPを取り上げます。
MLPって何ですか?
MLPとは”Master Limited Partnership”の略です。
わかりましたか?
はい。もちろん私はわかりません。
ドイチェ・アセット・マネジメントのウェブサイトに簡潔にまとめられていたものがあったので引用します。
これらの説明を見ていると、投資する事業は違いますがどこかREITに似ています。
また、MLPの投資するエネルギー事業は大きく以下の3つに分けることができます。
●川上(探査、開発、採掘)
●川中(精製、備蓄、輸送)
●川下(卸売、小売)に分けられます。
このうちMLPが主に投資を行うのは川中。
収益が資源価格や受給の影響を受けにくいという特徴があります。
ファンドの内容
インデックスファンドMLP(毎月分配型)
インデックスファンドという名前が付いている通り、指数への連動を目指します。
S&P MLP指数という指数があるそうです。
♪色んーな指数が~、あるんだなー、色んーなお仕事ー、あるんーだーなー♪
♪走るー 走るー はたらくくるーまー♪
ということで、コストは以下の通り
●販売手数料 : 上限3.24%(税込み)
●信託報酬 : 0.81%(税込み)
●信託財産留保額 : 0.1%
そして、この手の投資案件にはほぼデフォルトで付いてしまっている「毎月分配型」という悪しき機能。
投資先が魅力的なんでしょ?
だったら分配回数を少なくすればいいのでは?
その方が効率いいですよね?
感想
指数連動型という特徴と、それなりの低コストを除けば、その辺の(販売手数料で稼ぐタイプの)アクティブファンドと変わりません。
よほどMLPに魅力を感じている人以外はこのファンドに投資する意味は無いでしょう。
とはいえ、MLPの仕組みについては面白いと思います。
数年後にはREITと同じように一つのアセットクラスとして確立しているかもしれませんね。
MLPとは”Master Limited Partnership”の略です。
わかりましたか?
はい。もちろん私はわかりません。
ドイチェ・アセット・マネジメントのウェブサイトに簡潔にまとめられていたものがあったので引用します。
MLPとは
・MLPは「マスター・リミテッド・パートナーシップ」の略称であり、米国で行われている共同投資事業形態の1つです。
・エネルギーインフラへの投資促進を目的として、1980年代に米国で誕生し、その後発展してきました。
MLPの特徴
・総所得の90%以上を天然資源の探査・採掘・精製・運搬・備蓄等から得ていることが、MLPの要件です。
・原則としてMLPに対し法人税は課せられません。
・金融商品取引所(ニューヨーク証券取引所、ナスダック等)で取引されています。
これらの説明を見ていると、投資する事業は違いますがどこかREITに似ています。
また、MLPの投資するエネルギー事業は大きく以下の3つに分けることができます。
●川上(探査、開発、採掘)
●川中(精製、備蓄、輸送)
●川下(卸売、小売)に分けられます。
このうちMLPが主に投資を行うのは川中。
収益が資源価格や受給の影響を受けにくいという特徴があります。
ファンドの内容
インデックスファンドMLP(毎月分配型)
インデックスファンドという名前が付いている通り、指数への連動を目指します。
S&P MLP指数という指数があるそうです。
♪色んーな指数が~、あるんだなー、色んーなお仕事ー、あるんーだーなー♪
♪走るー 走るー はたらくくるーまー♪
ということで、コストは以下の通り
●販売手数料 : 上限3.24%(税込み)
●信託報酬 : 0.81%(税込み)
●信託財産留保額 : 0.1%
そして、この手の投資案件にはほぼデフォルトで付いてしまっている「毎月分配型」という悪しき機能。
投資先が魅力的なんでしょ?
だったら分配回数を少なくすればいいのでは?
その方が効率いいですよね?
感想
指数連動型という特徴と、それなりの低コストを除けば、その辺の(販売手数料で稼ぐタイプの)アクティブファンドと変わりません。
よほどMLPに魅力を感じている人以外はこのファンドに投資する意味は無いでしょう。
とはいえ、MLPの仕組みについては面白いと思います。
数年後にはREITと同じように一つのアセットクラスとして確立しているかもしれませんね。
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- テーマ:投資信託
- ジャンル:株式・投資・マネー
- カテゴリ:インデックスファンド/ETF
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