
NISA口座がやっと開設しました。
雪が降る日に申込書をポストに投函し、存在そのものを忘れかかっていた頃でした。
う~ん、結構かかりましたね。
とうことで、今回はNISAの使い方(方針)を自分なりに再確認してみました。
付き合い方
せっかくなので制度のメリットを最大限に享受したいというのが人情でしょう。
しかし、NISAの制度は最終的に損益がマイナスとなっていた場合、税制的にかえって不利になってしまいます。
そのため、期待リターンの高いアセットクラスにすべてを振り分けるということは考えておりません。
バランスファンドを選ぶのは一つの手でしょう。
ファンド内で勝手にリバランスをしてくれますし、すべて株式に投資するのに比べればリスクも低そうです。
バランスファンドで決まり?
う~ん、たぶんそうはしません。
魅力的だとは思いますが、自分の投資方針とは異なるからです。
株式クラスはざっくりと世界の時価総額どおりに持つ。
債券クラスは個人向け国債を中心として年齢と同じだけのパーセンテージを配分する。
投資を始めた当初は色々と買ってしまいました(今でもフロンティアとか新興国REITには弱い)が基本的にはこうしていきたいと考えています。
その考えを変えてまで、税制のメリットを追いかけるのは本末転倒なような気がします。
粛々とVTを買います。
ちょうどリレー投資(※)の頃合いとなっておりましたので、いつもどおりVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)を購入します。
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の魅力と注意点
面白くもなんともない結論になってしまいました。
なお、個人によって投資方針が異なるうえ、NISAという制度がいびつなため、アプローチはそれぞれ違ってくると思います。
私のやり方はあくまで自分にとってストレスのかからないやり方です。
最適解ではありませんので念のため。
※投資信託をコツコツと積み立て、ある程度貯まったら保有コストの安いETFに乗り換えるという方法です。
竹川 美奈子
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