インデックス投資ナイトに行ってきましたよ その3
- 2014/01/17
- 07:15

2014年1月11日に開催されたインデックス投資ナイトのレポート(感想文)も書きたいことが多すぎるため、結局3回になっちゃいました。
今回は「第3部 新時代のインデックスvsアクティブ最終決戦」。
個人的に最も楽しみにしていた企画です。
まずは復習
まずはこちらで復習。
レポートの鬼 m@さんの記事です。
第3部「新時代のインデックスvsアクティブ最終決戦」(2014.01.11)
こちらの記事が完璧すぎるので私は個人的な感想を書くのみ。
楽ちん楽ちん。フリーライダーです。
出演者と頼んだドリンク
<アクティブ陣営>
・平山賢一さん(東京海上アセットマネジメント) ⇒ ウーロンハイ(※)
※なぜか飲みながらコップを二度見、三度見されていたので濃さに不満があったのかもしれません。
・藤野英人さん(レオス・キャピタルワークス) ⇒ 烏龍茶
<インデックス陣営>
・今井幸英さん(日興アセットマネジメント)⇒ ビール(※)
※ちびちびと飲まれていました。仕事に徹しておられたのでしょう。
・山崎元さん(楽天証券)⇒ ハイボール(※)
※山崎さんは右手でマイクを持ち話しながら左手で缶の蓋を開けるという器用さを披露。
感想を箇条書き
文章としてまとめる自信がないので感想を箇条書きで失礼します。
・お互いの運用の嫌いなところとしてアクティブ側が指摘した部分は、「つまらなそう」「モテなさそう」。印象で攻撃です。
・一方インデックス側は「で、結果でてんの?」「手数料が高すぎ」とオーソドックスな内容。
・藤野さんデカい。オーラでそう見える(例 大豪院邪鬼)なのか、美味しいものを沢山食べているからなのか。。。
・確かに投資の話抜きで飲みに行くならアクティブ側の方が楽しそう。
・平山さんの「これぞアクティブ」みたいな発言&人物像にむしろ好感。アウェーにも関わらず、盛り上げ役としていい仕事してる。
・「売れるのはアクティブが多い、でも年金運用は逆」と今井さん。純粋に効率良く増やすにはどうすればよいかの1つの解かも。
・多くのアクティブファンドはアクティブリスクが低すぎる。理由はビリになるとファンドマネージャーをクビになるから。⇒お金を託す側としてはこんなことを意識しながら運用されるのは困ります。
・山崎さんの主張はご自身の連載や著書で何度も書かれているオーソドックスなもの。でも、ちゃちゃを入れるタイミングが面白い。
・藤野さんは議論をしつつ、自社の宣伝を違和感なくぶっこんでくるというテクニシャン。議論の駆け引きも無茶苦茶上手い。
・議論が面白すぎてtwitterに参加できない。
・インデックスファンドのファンドマネージャーは真面目で几帳面な草食系が多い(今井さん)。確かにそんなイメージあるけど、本当にそうだったのか。。
・市場が効率的かどうかはアクティブvsインデックスの議論には関係がない(山崎さん)。同意です。非効率=俺が勝つ みたいな主張には違和感を覚えます。
・運用の目的にもよるのでしょうが、SRIについては私も微妙。増やすのが目的なので。
・TOPIX等金額のファンド。面白そうです。
・JPX400は指数ととしてダメ(山崎さん、藤野さん)。あまりに即答だったので驚きました。
まとめ
これぞアクティブという意見を聞かせてくれた平山さん。
ちゃっかり宣伝しながら議論を展開するという器用さを見せてくれた藤野さん。
落ち着いた雰囲気ときちんとした知識とで全体のなだめ役として機能した今井さん。
オーソドックスな反論を的確なタイミングで入れこんでくれた山崎さん。
無茶苦茶面白かったです。
あっという間に時間が過ぎました。
ただ、今回のMVPを選ぶとなると、実はこの出演者のポートフォリオを組んだ実行委員の方なのかも。。
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