
悲観的な予想をしておくのは、なにかとお得に思えるので私もやっておきます。
年末ということで来年度の経済について予想します。
なぜ、お得に思えるかというと、、、
悲観的な予想は、はずれても問題になりにくい
根拠はありません。が、きっとそうでしょう。
期待させておいてそれを裏切る結果となるよりは、信じた人のダメージは小さい。
<例>
A. 「この物件はお化けがでる」と言ったが、実際には出なかった。
B. 「リフォーム済みの綺麗な物件」と説明したが、ゴキブリが出た。
後々問題になりそうなのはBのケースです。
読み手の期待値を下回らなけば、狼少年のレッテルを貼られるくらいですみそうです。
当たった時に威張れる
「私はリーマンショックを予想してました」みたいな本。
投資に関する書籍を図書館から借りて読み漁ってた頃、しばしば見かけました。
今思い返すと、それらの本の大半は”読む時間がもったいない”レベルのものです。
しかし、当時の私にとっては、自信満々に語る著者の主張には一定の説得力があるように思えました。
外れても大して問題にならず、当たった時には大いに威張れる。
これぞまさにローリスクハイリターンです。
実際にポジションを取る必要はない
「私はリーマンショックを予想してました」みたいな本。
「その結果、俺様はこれだけ儲かった」と続かないのも印象的でした。
つまり、主張と行動は一致しなくてもOKということです。
自分の予想にしたがってポジションを取らなくてもよいのです。
どうせバレないので、空売りしてると嘘をつくのよいかもしれません。
上記と合わせるとローリスクハイリターン、そしてローコスト。
いい仕事です。
ってことで、2014年の経済予想
来年起こるであろう世界の経済ニュースを10個あげてみました。
・とうとうアメリカがデフォルト。世界経済が大混乱。
・アベノミクスの失敗により日本株暴落。
・南側諸国の経済破綻によりEUが分裂。ユーロという通貨が無くなる。
・中国の経済成長が鈍化。法律を遵守できていない企業も多数見つかり、中国株暴落。
・スマートフォンと自動車産業に特化してきた韓国経済がついに限界へ。韓国株暴落。
・インド人が思ったほどカレーを食べていないことが発覚。インド株暴落。
・ウルグアイとパラグアイの見分けがつかないため、南米株暴落。
・ゴルゴ13が連載終了。日本とスイスの株価が暴落。
・先日買ったエジプト製のコーンフレークが信じられないほど不味かった。アラブ圏の株価暴落。
・世界のどこかで紛争が起こり、該当地域の経済発展が阻害される。
すべての予想は、デカいコンピューターを利用した高度なマクロ経済分析(トップダウンアプローチ)及び世界各地の現地特派員が足を使って集めた各国の詳細情報(ボトムアップアプローチ)によって判断しております。
来年の経済はこうなります。
最後に、この記事を書く勇気をくださった高橋 乗宣先生及び浜 矩子先生。
ありがとうございました。
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