バンガード・トータル・ワールド・ストックETF（VT)の魅力と注意点

　VTの魅力

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【とにかく低コスト】
1年間にかかる経費は僅か0.19％。
物凄く安い。
今年はインデックスファンドの当たり年といってもいい年でした。
今後が楽しみなファンドが沢山設定されました。
しかし、この水準まで到達するのには、まだかなりの時間を要するのではないでしょうか？

【幅広く分散されている】
日本・先進国・新興国。大型株・中型株・小型株。
1本のファンドでこれらすべてに投資できてしまいます。
お寿司でいうとおまかせですかね。とりあえずはこれを基本線に各々好きなモノを注文すればよいのです。
※私ちんあお、回転しない寿司屋には片手で数えるほどしか行ったことがありませんので想像です。（←じゃあなぜこの例えを、、、？）

【メンテフリー】
バランスファンドの魅力として管理の楽ちんさがよく言われます。
ファンド内で勝手にリバランスしてくれるというメリットはなかなかのものでしょう。
しかし、楽ちんさで言うとこのVTも負けてはいません。
いわば株式クラスのみのバランスファンドです。



　注意点

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【積み立て面ではインデックスファンドに大きく劣る】
これはVTのみではなくすべての海外ETFの短所です。
購入時に売買手数料がかかりますし、毎月○○円を自動積立といった設定もできません。
そのため、毎月の積み立て面では、国内籍のインデックスファンドに大きく劣ります。
私ちんあおは”毎月の積み立てをインデックスファンドで、ある程度積み上がったらVTへ”という、いわゆる「リレー投資」をしています。
取り崩し、解約についても同様のことがいえそうです。



【地域別の投資比率が変わっていく】
「リアルタイムで世界経済を映し出す世界経済の縮図」といわれるように投資する地域の比率が変わっていきます。これをメリットと捉えるかデメリットと捉えるかはその人次第。
現在、新興国への投資比率が減少傾向です。
そのため「今は調子悪くても一定の比率を投資をしておきたい」という方には若干不便になります。



【為替リスク】
「世界経済の縮図」ってことで、日本への投資は8.4％（2013年9月30日時点）しかありません。
つまり、為替リスクは大きいです。
この点も注意が必要です。



【分配金】
分配金については、米国で課税され、さらに国内で課税され、とかなり鬱陶しい仕組みになっております。
悔しいので確定申告を行っておりますがやはり手間はかかります。
分配金が自動で再投資できないのも残念。



　まとめ

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パッと思いついたものをまとめてみました。
面倒なこともありますが、私はこれらを引き受けてでも投資をする価値があると思い投票いたしました。
なお、当たり前ですが「私が魅力に感じている＝儲かる」ではありません。念のため。