私なりの寄付のしかた
- 2013/10/29
- 00:07

先週の土曜日、名古屋市内にあるCanonギャラリーで開かれていた写真家 宮嶋茂樹氏の展覧会:The Assignment【アサイメント】委任された仕事 を2歳の娘と一緒に見に行って来ました。
宮嶋茂樹氏をご存じない方のために少し説明を。
宮嶋茂樹氏とは「不肖・宮嶋」というニックネームで知られる紛争地域や戦場の報道を得意とする写真家です。
現場での体験を本に記されていることも多く、これがトンデモなく面白い。
自分のいるホテルの近所が爆撃を受けたり、南極観測船にダッチワイフを持ち込んだり(これぞ本当の南極1号)、とかなり変わった体験をコテコテの関西弁で記されてされています。
もちろん、私ちんあおはこういう人が大好きです。
学生時代からファンでした。
さてさて、一応はこのブログ、お金をメインに扱っておりますので感想は短く。
無茶苦茶シブい写真でした。
やはり生で見る迫力は圧倒的です。
んで、何が寄付かっていうとこれ。
大きい写真でご紹介。
東日本大震災の写真集です。
著者の宮嶋茂樹氏の印税の半分が東日本大震災の復興のために充てられるとのことです。
なので、正確には私が直接寄付するわけではありません。
しかし、私が支払ったお金は
全128Pフルカラーにも関わらず1,575円という安価で発行した KKベストセラーズ
放射能の恐怖に怯えつつも現場でシャッターを切り続けた 宮嶋茂樹氏
そして、東日本大震災で被害に合われた方々
に分散して支払われます。
そして彼の撮った写真は我が家に。
娘がもう少し大きくなったら見せるつもりです。
額にするとごくごく僅かです。
また、実際にどれくらいの額が寄付に回るのかもわかりません。
しかし、私はこのようなやり方もアリなのではないかと考えています。
自分が好きなモノを手に入れ、応援している人や企業にお金が回り、しかも復興にも役立てることができる。
それでいいじゃありませんか。
※直接寄付をされている方ももちろん素晴らしい。尊敬します。
で、何がいい思いだって?
いや、実は会場にこの宮嶋茂樹氏ご本人がいらっしゃったのです。
しかも、かなり無防備な状態で。普通に会場を出たり入ったりしておられました。
そして、私ちんあお、購入した本に娘の名前宛でサインをいただいてしまいました。
しかもお話まで。
私の中では”関西のガラの悪いおっさん”というイメージだった宮嶋茂樹氏、実際に話すと大変に紳士的かつ気さくな方で、出版にまつわる色々な裏話も聞かせてくれました。
緊張しまくりで終始しどろもどろでしたが、とにかく嬉しかったです。
で、、、ここまで書いて気がついたのですが、これは寄付がどうとかいうよりも、ただの自慢話ですね。
途中までは良さげな事を書くつもりだったのですが、アホな自分がにじみ出てしまいました。
最後まで読んでくださった方、本当にごめんなさい!
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