コメント
僕が考えるインデックスを支持する理由
個人的な意見ですがインデックス投資の理由をセミストロング型効率的市場仮説が成立すると考えている人は見た事がありません。
インデックス投資が支持されている理由としては、低コスト、分散化が容易で月500円からの積立投資ができるお手軽さが考えられます。
また、各インデックスについての情報公開などはGPIF、KKRなどからも見られるので、例えば、各アセットクラスの期待リターンをどれぐらいを見積もっているのかを知る事もできます。
仕事が忙しい人は、機械的に積み立てを利用して仕事に支障をきたさない投資としても良いですね。
例の匿名さんですが、議論のレイヤーがずれているような気がします。
この人はほったらかしにしておくのが一番かも知れない。
インデックス投資が支持されている理由としては、低コスト、分散化が容易で月500円からの積立投資ができるお手軽さが考えられます。
また、各インデックスについての情報公開などはGPIF、KKRなどからも見られるので、例えば、各アセットクラスの期待リターンをどれぐらいを見積もっているのかを知る事もできます。
仕事が忙しい人は、機械的に積み立てを利用して仕事に支障をきたさない投資としても良いですね。
例の匿名さんですが、議論のレイヤーがずれているような気がします。
この人はほったらかしにしておくのが一番かも知れない。
No title
為替リスクをどの程度取るかについては、
新書を出している識者?
(山△元氏や吉本〇生氏)でも
IDX投資ブログの大家たちの間でも
結構意見がバラけている感じです。
給与所得者である以上、
自己資金の運用にあっては、
自分の勤務先が商売の上で負っている為替リスクと
同じ通貨?の為替リスクは積極的には取るべきではない、
という考え方は本やエントリを読んでいて
思わず膝を打ちました。
新書を出している識者?
(山△元氏や吉本〇生氏)でも
IDX投資ブログの大家たちの間でも
結構意見がバラけている感じです。
給与所得者である以上、
自己資金の運用にあっては、
自分の勤務先が商売の上で負っている為替リスクと
同じ通貨?の為替リスクは積極的には取るべきではない、
という考え方は本やエントリを読んでいて
思わず膝を打ちました。
コメントありがとうございます(嬉)
> タカちゃんさん
仕事をしながらでも余裕で行えるというのも魅力のひとつですね。もっともこれはアクティブ運用でもできますが。私の場合は、自分で「儲かるファンド」を選べませんし、そのファンドがベンチマークに負けたら猛烈に後悔して売ってしまいそうですから、インデックスファンドをメインにしています。
> PSYさん
自分の職業や年金運用も考慮した為替リスクの取り方に関しては、色々あって面白いですよね。どの意見にも「なるほどなー」と思える部分があって興味が絶えません。
これからも様々な見解から学んでいけたらなーなんて思ってます。
仕事をしながらでも余裕で行えるというのも魅力のひとつですね。もっともこれはアクティブ運用でもできますが。私の場合は、自分で「儲かるファンド」を選べませんし、そのファンドがベンチマークに負けたら猛烈に後悔して売ってしまいそうですから、インデックスファンドをメインにしています。
> PSYさん
自分の職業や年金運用も考慮した為替リスクの取り方に関しては、色々あって面白いですよね。どの意見にも「なるほどなー」と思える部分があって興味が絶えません。
これからも様々な見解から学んでいけたらなーなんて思ってます。
そういう趣旨でコメント申し上げたわけではないのですが・・・
いつも楽しく拝見しております。
いろいろこの界隈でご迷惑をお掛けしておりました「キセン」と申します。
さて、誤解があるようなので・・・パッシブ投資をする理由は、人それぞれいろいろ存在するのは当然ですし、それを否定するような趣旨では毛頭御座いませんでした。
ただ、話の流れで、パッシブ投資のメリット、デメリットを考察する上では、その理論的根拠となるのが「効率的市場仮説」でありますから、これに遡ったほうが有意義だし、議論が交錯しないのではないのか、という問題提起をさせていただいたつもりで御座いました・・・この理論を皆様も咀嚼済みとの期待を込めて。
この見解は、そもそも1970年にEugene Famaに初めて発表されたのですが、彼自身経済学者としてシカゴ学派、すなわち合理的予想仮説をベースにしており、その応用理論が彼のポートフォリオ理論であるわけです。そして、この見解を支持したBurton Malkielが1973年に”A Random Walk Down Wall Street”を出版し、市場の効率性故期待リターンを超える投資は不可能と主張してパッシブ投資を推奨します。
実は、ネット上ではなくリアルにパッシブ投資を実行している方とお話する機会が多く御座いまして、大抵彼らは複利効果や何気なくお金持ちになることを、それこそ期待している節があるのです。
それ自体別に素朴な感情なので責めるつもりはそもそもないのですが、そうではなく彼らがパッシブ投資に何ら根拠なく過剰な期待を有していることに、幾分辟易したのでありました。
そこで、当方が、以下のように申し上げたならば、「それはあなたの勝手な言い分だから・・・」などと反感を買う始末・・・。
申し上げたのは、このたった2つ・・・「過去のデータをいくら見つめて検証したつもりでもお金持ちにはなれません!」「今そこにある情報を用いてもやはりお金持ちにはなれません!」・・・前者がランダムウォーク仮説で後者が効率的市場仮説、すなわちパッシブ投資を支える理論上の帰結なのですが、それさえ知らずにパッシブ投資に日々励んでおられるあなた方は、実は投資ではなく浪費をしているに過ぎないのではないのか・・・などと老婆心を燃やしたのでありました(が、それ以上のお節介はリアルな人間関係を破たんしかねないと思いまして、思いとどまったのでありました・・・)。
長くなりました・・・以上のような趣旨で四の五の語ってみたのですが、どうもこの界隈の方に至極嫌われてしまったようですので、もはやここまでと退散した次第ですが、繰り返しますが、誰かが市場の効率性を信じてそれを理由としてパッシブ投資をしようがしまいが、個人的にはどうでもよいことでして、そこに申し上げた趣旨は全く御座いませんでした。
失礼致しました(以後書き込みません。)。
いろいろこの界隈でご迷惑をお掛けしておりました「キセン」と申します。
さて、誤解があるようなので・・・パッシブ投資をする理由は、人それぞれいろいろ存在するのは当然ですし、それを否定するような趣旨では毛頭御座いませんでした。
ただ、話の流れで、パッシブ投資のメリット、デメリットを考察する上では、その理論的根拠となるのが「効率的市場仮説」でありますから、これに遡ったほうが有意義だし、議論が交錯しないのではないのか、という問題提起をさせていただいたつもりで御座いました・・・この理論を皆様も咀嚼済みとの期待を込めて。
この見解は、そもそも1970年にEugene Famaに初めて発表されたのですが、彼自身経済学者としてシカゴ学派、すなわち合理的予想仮説をベースにしており、その応用理論が彼のポートフォリオ理論であるわけです。そして、この見解を支持したBurton Malkielが1973年に”A Random Walk Down Wall Street”を出版し、市場の効率性故期待リターンを超える投資は不可能と主張してパッシブ投資を推奨します。
実は、ネット上ではなくリアルにパッシブ投資を実行している方とお話する機会が多く御座いまして、大抵彼らは複利効果や何気なくお金持ちになることを、それこそ期待している節があるのです。
それ自体別に素朴な感情なので責めるつもりはそもそもないのですが、そうではなく彼らがパッシブ投資に何ら根拠なく過剰な期待を有していることに、幾分辟易したのでありました。
そこで、当方が、以下のように申し上げたならば、「それはあなたの勝手な言い分だから・・・」などと反感を買う始末・・・。
申し上げたのは、このたった2つ・・・「過去のデータをいくら見つめて検証したつもりでもお金持ちにはなれません!」「今そこにある情報を用いてもやはりお金持ちにはなれません!」・・・前者がランダムウォーク仮説で後者が効率的市場仮説、すなわちパッシブ投資を支える理論上の帰結なのですが、それさえ知らずにパッシブ投資に日々励んでおられるあなた方は、実は投資ではなく浪費をしているに過ぎないのではないのか・・・などと老婆心を燃やしたのでありました(が、それ以上のお節介はリアルな人間関係を破たんしかねないと思いまして、思いとどまったのでありました・・・)。
長くなりました・・・以上のような趣旨で四の五の語ってみたのですが、どうもこの界隈の方に至極嫌われてしまったようですので、もはやここまでと退散した次第ですが、繰り返しますが、誰かが市場の効率性を信じてそれを理由としてパッシブ投資をしようがしまいが、個人的にはどうでもよいことでして、そこに申し上げた趣旨は全く御座いませんでした。
失礼致しました(以後書き込みません。)。
コメントありがとうございます(嬉)
> キセンさん
いやーいつぞやはなかなかの騒ぎになっておられましたね。
しかし、その上で「キセン」という名を名乗り続けるあなたには好感が持てます。
私がインデックス投資をしている理由については上記の通りです。
そして、今回教えていただいた効率的市場仮説については全くの不勉強です。
シカゴ学派?何それ?みたな。デトロイトテクノ(これは音楽のジャンル)やポンタヴェン派(これは絵画のジャンル)なら知ってるんですが。。
ただ、市場がどの程度効率的かについては、個人的に以下の記事の内容が最もしっくりきています。
山崎元「ホンネの投資教室」 第139回「市場の効率性」を考える5つの質問
(https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/yamazaki/yamazaki_20101203.html)
ともあれ、丁寧な解説ありがとうございました。
※あっ、あとキセンさんは絶対にブログ向きですよ。簡単に始めることができるのでやってみては??
いやーいつぞやはなかなかの騒ぎになっておられましたね。
しかし、その上で「キセン」という名を名乗り続けるあなたには好感が持てます。
私がインデックス投資をしている理由については上記の通りです。
そして、今回教えていただいた効率的市場仮説については全くの不勉強です。
シカゴ学派?何それ?みたな。デトロイトテクノ(これは音楽のジャンル)やポンタヴェン派(これは絵画のジャンル)なら知ってるんですが。。
ただ、市場がどの程度効率的かについては、個人的に以下の記事の内容が最もしっくりきています。
山崎元「ホンネの投資教室」 第139回「市場の効率性」を考える5つの質問
(https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/yamazaki/yamazaki_20101203.html)
ともあれ、丁寧な解説ありがとうございました。
※あっ、あとキセンさんは絶対にブログ向きですよ。簡単に始めることができるのでやってみては??