
友人・知人が不利な金融商品に手を出すのをやめさせるために始めた
(本当は悪ノリも少し入っています)資産(1/2)倍増プロジェクト(愛称 ジャイアンシチュー)
(タイトルのフォントはこちらからいただきました。http://web.archive.org/web/20070103204709/http://moonglow.moo.jp/font-info.html)投資家にとって不利と思われる(≒金融機関が売りたい)商品を私が予め買っておき、
友人・知人に対して「思いっきり損しちゃったよ」や「リスク取ったのに大して儲からなかったよ」と、伝えるのが目的です。
私が投資したのは、以下の10ファンド。
投資額は500円×10本でたったの5000円。
【国内株式】 DIAM 新興市場日本株 レアル型 (信託報酬 1.657%) <匠>
【国内株式】 ARTテクニカル運用日本株式ファンド (信託報酬 1.47%) <共生>
【先進国株式】 アメリカン・ドリーム・ファンド (信託報酬 2.4675%) <人>
【新興国株式】 HSBCブラジル・インフラ株式オープン (信託報酬 1.995%) <人>
【フロンティア株式】 ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド (信託報酬 2.057%) <人>
【先進国債券】 米国ハイイールド債券通貨選択型ファンド(豪ドル) (信託報酬 1.68%) <匠>
【REIT】 ワールド・リート・オープン(毎月決算型) (信託報酬 1.6275%) <匠>
【金】 三菱UFJ純金ファンド (信託報酬 0.945%) <共生>
【コモディティ】 “RICI”コモディティ・ファンド (信託報酬 1.874%) <共生>
【ヘッジファンド】 スパークス・日本株・ロング・ショート・プラス (信託報酬 1.953%) <人>
せっかくなんで目論見書なんてものも作ってみました。
資産(1/2)倍増プロジェクトの交付目論見書ちなみに、右側の[人][共生][匠]の意味は以下の通り。
[人] : 証券会社の人のためになるファンド
[共生] : 投資家にとっての存在意義に疑問が持たれるファンド
[匠] : 投資家をけむにまく仕掛けに匠を感じることができるファンド
※鎌倉投信さんとは無関係です!「結い2101」のような良いファンドはこちらでは扱えません。
目標は資産の半減。ということで、今週の運用報告をさせていただきます。
【現在の成績】
現在は
+35.50%。
じわり、と上がってまたまた+35%に到達してしまいました。
金額にすると、運用開始から約12ヶ月で
1,775円の儲け。
資産をリスクに晒した結果、運用益で足踏み式の空気入れが3つも買えます。
(シュコー、シュコー)
1700円あたりの商品を探すのが大変になってきました。
【資産の推移】
なーんか安定しちゃってます。
資産を分散させてしまったからでしょうか?
値動きを楽しむ企画としてはなんとも退屈なチャートとなってしまっています。
申し訳ありません。
【雑感】最近、毎月分配型に関する記事をよく見かけます。
毎月分配型投信は不利だと主張する記事に、コメント欄で反論がくるという構図です。
個人的には毎月分配型投信には投資すべきでないという結論ですが、すでに投資してしまっている人がいまさら方針を変え難いという気持ちもよく分かります。
どうしても毎月分配型投信に投資したいという方は、もうそれでも良いのかも知れません。
仕組みとして不利というだけで、最終的な結果がどうなるかはわかりませんし。
ただ、これをやっておいた方がいいと思うことをひとつ。
それは、資産の分散です。
上記ジャイアンシチューでは毎月分配型投信3本を含む個性的なファンド10本で運用されております。
資産についても、結構分散されております。
そのお陰もあって値動きはなかなかなだらかであります。
毎月分配型投信を保有する理由として、取り崩し世代に向いているという主張(私は反対ですが)を目にします。
取り崩し世代ならやはり資産の値動きは小さいほうが好ましいでしょう。
資産の分散、これは毎月分配型投資だろうがインデックス投資だろうがやっておくべき事だと思います。
※ジャイアンシチューのエピソードはこちら。
↓ジャイアンシチューの作り方はこちら(嘘)
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