コメント
No title
>毎月分配型投信は誰にでも分け隔てなく不利です。
それは偏見。「資産形成を目指す投資家にとっては不利です」が正解でしょう。
世の中には、資産形成を目指さない投資というのもあります(投資はキャッシュフローを得るための一手段にすぎないと割り切るとか)。
タコ配当しない(あるいは、タコ配当が少ない)健全分配方針の毎月分配型を探すのはかなり手間ですので、「毎月分配型でキャッシュフロー重視投資」の難易度が高いのは確かですけど。
リートそれ自体は健全分配の優等生ですから、リートファンドもそれにならって健全分配方針のものが増えてくれたらいいのにと、個人的には思いますね。
以下、リターンを再投資する無分配型による複利運用と、健全分配方針の毎月分配による単利運用との比較です。
1.リスクとリターン
無分配型は、複利効果によって総リターンの期待リターン率が高くなる。
毎月分配型は、単利運用なので、無分配型よりは総リターンの期待リターン率は低い。
無分配型は複利効果がマイナスにも効くので、下落相場では下落幅も増幅される。
単利運用の毎月分配型なら、得られた分配金を再投資せずに現金預金にひたすら積み上げておけば、少なくても分配金分については相場の影響は受けない(分配金分は、増えない代わりに減りもしない)。
つまりは、無分配型は、毎月分配型よりは、総リターンの上下の振れ幅(価格変動リスク)が大きくなる。
よって、分配方針以外は全く同じ運用をとった場合、無分配型は、毎月分配型よりは、ハイリスクハイリターン。
要は、そのハイリスクの具合が許容リスクと比べてどうかということですね。それをきちんと理解したうえで、無分配型を選択しているなら問題はないです。
2.コスト
無分配型は課税を繰り延べてその分を運用し続けられるのに対して、毎月分配型はそれができないので税コストは高い。
無分配型は、リターン再投資部分に対して信託報酬が複利効果的に効いてくる(リターンを分配せずに純資産に積み上げてる限り、それに信託報酬がかかりつづける)ので、信託報酬率が全く同じ(えてして、毎月分配型の方が高いのが常ですが)なら、結果として毎月分配型よりは信託報酬を多くとられる。
それは偏見。「資産形成を目指す投資家にとっては不利です」が正解でしょう。
世の中には、資産形成を目指さない投資というのもあります(投資はキャッシュフローを得るための一手段にすぎないと割り切るとか)。
タコ配当しない(あるいは、タコ配当が少ない)健全分配方針の毎月分配型を探すのはかなり手間ですので、「毎月分配型でキャッシュフロー重視投資」の難易度が高いのは確かですけど。
リートそれ自体は健全分配の優等生ですから、リートファンドもそれにならって健全分配方針のものが増えてくれたらいいのにと、個人的には思いますね。
以下、リターンを再投資する無分配型による複利運用と、健全分配方針の毎月分配による単利運用との比較です。
1.リスクとリターン
無分配型は、複利効果によって総リターンの期待リターン率が高くなる。
毎月分配型は、単利運用なので、無分配型よりは総リターンの期待リターン率は低い。
無分配型は複利効果がマイナスにも効くので、下落相場では下落幅も増幅される。
単利運用の毎月分配型なら、得られた分配金を再投資せずに現金預金にひたすら積み上げておけば、少なくても分配金分については相場の影響は受けない(分配金分は、増えない代わりに減りもしない)。
つまりは、無分配型は、毎月分配型よりは、総リターンの上下の振れ幅(価格変動リスク)が大きくなる。
よって、分配方針以外は全く同じ運用をとった場合、無分配型は、毎月分配型よりは、ハイリスクハイリターン。
要は、そのハイリスクの具合が許容リスクと比べてどうかということですね。それをきちんと理解したうえで、無分配型を選択しているなら問題はないです。
2.コスト
無分配型は課税を繰り延べてその分を運用し続けられるのに対して、毎月分配型はそれができないので税コストは高い。
無分配型は、リターン再投資部分に対して信託報酬が複利効果的に効いてくる(リターンを分配せずに純資産に積み上げてる限り、それに信託報酬がかかりつづける)ので、信託報酬率が全く同じ(えてして、毎月分配型の方が高いのが常ですが)なら、結果として毎月分配型よりは信託報酬を多くとられる。
食わず嫌いによるREIT所感
を書こうかと思ったのですが、
私がREITファンドを買わない理由を
ツラツラ書くだけになるので、やめておきます。
ちんあおさんは、生の玉ねぎがダメなんですねぇ。
子どもは親の食の好き嫌いを意外によく見ているもので、
お嬢さんと食卓を囲むときは、
生玉ねぎ料理を回避していただけるよう
奥様におねだりしておくなり、
早めに対策を練っておいた方がよいと思いますよ(ボソッ)
私がREITファンドを買わない理由を
ツラツラ書くだけになるので、やめておきます。
ちんあおさんは、生の玉ねぎがダメなんですねぇ。
子どもは親の食の好き嫌いを意外によく見ているもので、
お嬢さんと食卓を囲むときは、
生玉ねぎ料理を回避していただけるよう
奥様におねだりしておくなり、
早めに対策を練っておいた方がよいと思いますよ(ボソッ)
No title
私もツラツラ書くのはふさわしくないと思うので、端的に3行だけ書かせてください。
無分配のインデックスファンド(配当込みor利息込みインデックスがベンチマーク)
有分配のインデックスファンド(配当抜きor利息抜きインデックスがベンチマーク)
この2種類の選択肢があればインデックス投資家としてはこの手の話題解決です。きっと。たぶん。
無分配のインデックスファンド(配当込みor利息込みインデックスがベンチマーク)
有分配のインデックスファンド(配当抜きor利息抜きインデックスがベンチマーク)
この2種類の選択肢があればインデックス投資家としてはこの手の話題解決です。きっと。たぶん。
それは偏見。「資産形成を目指す投資家にとっては不利です」が正解でしょうに一票
投信を買うニーズは資産形成のためと思っているところにそもそもの認識誤りがあります。本邦の毎月配分型投信購入者の圧倒的多数(金額ベース)は資産取り崩しの段階にある方々です。これから資産形成をしようと思っているわけではありません。資産形成の段階は終わっており、どうやって財布の管理をしやすくしようかと考え、毎月配分型にその一端を担わせているだけです。そもそも資産形成ステージの違う者がニーズの違いを殊更に強調しても詮無いことです。60才を過ぎた方が1億円の現金を相続した場合、定期で3%の利子がついた時代はそのまま銀行口座に置き、生活費の足しにすることができていました。その時代に毎月配分型投信のニーズはなく商品もほとんどなかったと思います。グロソブが辛うじて出ていたぐらいか?今0.1%の利子の時代になり、少しでも財産の目減りを抑え生活費も捻出していきたいと思っている方が、一部を毎月配分型投信の購入に振り分けているのです。金額ベースで考えると高分配率の毎月配分型投信の純資産の大半は資産取り崩しの為の購入ニーズとなっているはずです。当たり前ですが、今後預金金利が上昇すれば毎月配分型の資産は大きく減少するはずです。但しインフレが想定以上に進行し大幅な円安が見込まれる場合は、外貨建て資産の毎月配分型投信が大量に買われるかもしれませんね。その場合グローバルREIT?ですね。
コメントありがとうございます(嬉)
> 快傑ズバットさん
毎月分配型投信のデメリットについては新しい記事にて説明させていただきました。
ズバットさんもさっさとまともな投信に乗り換えを行い、金融機関のカモを少しでも減らせるように共に啓蒙していきましょう!
> PSYさん きしちさん
タマネギについては、既に手配済みです(ニヤリ)
あと、私のブログでは持論展開も大歓迎。
思う存分書いてください。
コメント欄から学ぶことも多いのです。
> ジジイさん
まずは山崎元さんの本を読みましょう。
毎月分配型投信のデメリットについては新しい記事にて説明させていただきました。
ズバットさんもさっさとまともな投信に乗り換えを行い、金融機関のカモを少しでも減らせるように共に啓蒙していきましょう!
> PSYさん きしちさん
タマネギについては、既に手配済みです(ニヤリ)
あと、私のブログでは持論展開も大歓迎。
思う存分書いてください。
コメント欄から学ぶことも多いのです。
> ジジイさん
まずは山崎元さんの本を読みましょう。
説明がおかしいと思う
>資産形成を目指さない投資というのもあります。
一番合理的な商品は預金保険対象の円定期預金や個人向け国債でしょう。
なのに何故、信託報酬が高くてリスクを投資家が被る投資信託を使うのかさっぱり分かりません。
投信の仕組みを使わなくても、定期預金や個人向け国債を使って擬似的に毎月分配にできます。
誤解してはならない点は外国債券の期待リターンは円金利並みであり、先進国株式で年4%程度だと言われています。
「期待リターン=分配金利回り」ではありません。
>リスクとリターン
>コスト
説明がおかしいと思う。
本来、リスクはポートフォリオで調整します。
CAPMではマーケットポートフォリオでリスクを取って、無リスク資産でリスクを調整します。
無分配だからリスクが高い、毎月分配だからリスクは低いと言うのならば、SBI証券の「投資信託定期売却サービス」を使えば無分配で毎月解約していけばリスクは低いと言う事になります。
しかも、コストも安い。
一番合理的な商品は預金保険対象の円定期預金や個人向け国債でしょう。
なのに何故、信託報酬が高くてリスクを投資家が被る投資信託を使うのかさっぱり分かりません。
投信の仕組みを使わなくても、定期預金や個人向け国債を使って擬似的に毎月分配にできます。
誤解してはならない点は外国債券の期待リターンは円金利並みであり、先進国株式で年4%程度だと言われています。
「期待リターン=分配金利回り」ではありません。
>リスクとリターン
>コスト
説明がおかしいと思う。
本来、リスクはポートフォリオで調整します。
CAPMではマーケットポートフォリオでリスクを取って、無リスク資産でリスクを調整します。
無分配だからリスクが高い、毎月分配だからリスクは低いと言うのならば、SBI証券の「投資信託定期売却サービス」を使えば無分配で毎月解約していけばリスクは低いと言う事になります。
しかも、コストも安い。
コメントありがとうございます(嬉)
> タカちゃんさん
悔しいです。私もそういう風にスッキリと説明したかった。
勉強になりました。
う~む、それにしてもどうして私はすぐに話が横にそれていくのだろう。。ブログ自体が歪んでるからなのでしょうか(笑)
悔しいです。私もそういう風にスッキリと説明したかった。
勉強になりました。
う~む、それにしてもどうして私はすぐに話が横にそれていくのだろう。。ブログ自体が歪んでるからなのでしょうか(笑)