実名と匿名（衝撃告白 ちんあおという名は実名でなかった！？）

【実名について】

実名で活動されている方には敬意を払いたいと思います。
ヘンテコな人も大勢おりますが、尊敬できる人も数多くいます。
ただ、実名で活動する有名人等が議論の最中に「匿名＝卑怯者」という趣旨の発言をされると少し残念な気持ちになります。



【実名のリスク】

このあたりがよく分かりません。
実名で活動していた知人が警察沙汰になった際、掲示板で晒されてしまいましたが、これはあくまでレアケースでリスクは意外と少ないのかもしれません。犯罪を起こす気もありませんし。

しかし、弱小サラリーマンである私の場合、
「あいつ投資なんかしてるのか？ふざけた奴だ。大事な仕事は任せられん。」
「そうか、家計のやりくりが得意なのか。じゃあ給料は少ないままでも大丈夫か。」
なんてことになったら困るのです。

”論理よりもイメージが先行するこんな世の中じゃ、ポイズン”
なのです。



【実名じゃない＝ノーリスク＝言いたい放題か？】

この感覚も少しは分かります。
例えば、私が不適切な発言をしブログが炎上したとしましょう。
この場合、私はブログやTwitterのIDを消すだけで、何事も無かったように日常に戻ることができます。

しかし、ある程度の長い期間活動されており、実績がある方にもこれは当てはまるのでしょうか？

私はそうは思いません。
例えIDであろうが長期間続けた場合には、それがブランドとなりリスク・責任も発生していると考えます。



【ハンドルネームと記事の内容とのバランス】

「リアルな内容はマンガっぽい絵柄で、マンガっぽい内容はリアルな絵柄で書くのがよい」
（by 漫画家 島本和彦氏）

つまり、私（現在３２歳、妻と娘あり）が実名で「童貞」だの「早漏」だのと書くのはあまりに気持ち悪い。
このような下品な内容は、”ちんあお”というマヌケな名前があるために書けるのです。



【何をオープンにすべき？】

岡田斗司夫氏の主張（ソースは覚えてませんが岡田斗司夫ゼミだったような）では
「ファッションは上着を脱ぎ捨てる歴史。インターネットでの個人も同様。オープンにすることが大事。これからは実名や顔出し（ニコ生とか）が当たり前になる」
（注意：たしかこんな主張だったと思いますが私の記憶違いやミスリードの可能性もあります）
とのことでした。

なるほどと思う一方で何やら違和感を感じました。
オープンにする＝実名や顔出し　というのは上っ面だけの話に思えてしまうのです。

これに対しての私の考えはただ一点。
「オープンにするのは心だろ！」です。



【ってことで】

現在の時点では、私は匿名（ID）で活動していこうという結論です。

しかし、”ちんあお”とう名前が正解だったかどうかはまた別問題。
これは、今年のインデックス投資ナイトで他の個人投資家の方々とお会いした時、「はじめまして。ちんあおと申します」と、実際に自分で声に出すまで気が付きませんでした。

そう。結構恥ずかしかったんです。ちんあおって名前が。

これから匿名（IDとか）で活動をされようと思う方。
どうか名前選びは慎重に。
実際に声に出すことをオススメします。