内藤忍氏とインデックス運用
- 2012/08/04
- 07:34
私の大好きなブログのひとつに、内藤忍氏のブログがあります。
まずこのブログ、更新頻度がすごい。ほぼ毎日!
内容も大変興味深く、経済や自己啓発、資産運用などについて、自分だったら1ヶ月かかっても書けないような記事がバンバン更新されていきます。
個人的には、ブログが書かれた時間を見て「おっ、相変わらず早起き」と思うのも楽しみの一つです。
その内藤忍さんが、最近インデックス運用について幾つか記事を書かれています。
まずこのブログ、更新頻度がすごい。ほぼ毎日!
内容も大変興味深く、経済や自己啓発、資産運用などについて、自分だったら1ヶ月かかっても書けないような記事がバンバン更新されていきます。
個人的には、ブログが書かれた時間を見て「おっ、相変わらず早起き」と思うのも楽しみの一つです。
その内藤忍さんが、最近インデックス運用について幾つか記事を書かれています。
<内藤忍の公式ブログ>より、
・「日本株のインデックス運用はやめた方がよいという、これだけの理由」
・「インデックスでも無い、アクティブでも無い、資産運用の第3の道」
・「インデックス投資家しかいなくなったら、マーケット機能は崩壊する」
・「インデックスか、アクティブかという不毛な資産運用論争は時間のムダ」
内藤忍さんと言えば、山崎元さん、竹川美奈子さん、カン・チュンドさん等と共に、
「インデックス運用を勧める人」として私の中でくくっていました。
しかし、これらの記事を読むとどうも最近、「インデックスってダメじゃね?」的な意見に傾きかけているご様子。
この事を指摘されたのでしょうか、最新の記事では「インデックスか、アクティブかという論争は無駄」とされています。
これらについて、私が感じたことを少し書いてみたいと思います。
・「日本株のインデックス運用はやめた方がよいという、これだけの理由」について
このタイトルは内藤忍さんご自身の意見ではありません。
この意見を聞いた上で「結論を出すのは難しい」とされています。
私は初めてこのタイトルを見た時、内藤忍さんが言っているのと勘違いし、
「内藤さん、あなた以前は国内は市場が効率的なのでインデックス、新興国は市場が非効率的なのでアクティブって言ってたじゃないかっ!」と思ってしまいました。
失礼しました。
インデックスってダメじゃね?的な意見は、相場環境が悪い時によ~く聞く意見です。
しかし、調子が悪い時に手法をコロコロ変えるのは、非常に危険かと。
特に自分で内容を理解し、長期で投資していこうと決めている人にとっては、この類の意見はただのノイズです。
いくら心の弱い私でも、ここでブレることはありません。
・「インデックスでも無い、アクティブでも無い、資産運用の第3の道」について
確かにインデックス(ベンチマーク)のポートフォリオを見ると、1つの国やセクター、企業のウエイトが妙に高く、全体的になんとも歪に見えることがあります(ただし、これはあくまでド素人である私が見た感じ)。
ファンダメンタルインデックスなど新しい定義付けのインデックスファンドについても検討する価値があると思います。
実際買えるようになったら、悩むんだろうな~。面倒臭いな~。でも、楽しいだろうな~。
・「インデックス投資家しかいなくなったら、マーケット機能は崩壊する」について
この心配はないと思います。
この手の意見はむしろ、自分のアクティブ投資を正当化(もちろん悪じゃないですよ、念のため。)する際に使われることが多いと思います。
・「インデックスか、アクティブかという不毛な資産運用論争は時間のムダ」について
インデックスファンドもアクティブファンドもあくまで投資のためのツールです。
どちらを使うのもアリだと思います。
私自身、ブログの説明にはインデックス投資と書いておきながらも、鎌倉投信の説明会とか行ってますし。
記事では「漢方薬と西洋医学の薬」という表現をされていました。
確かにどちらがいいとは言えませんよね。
ただし、前者をインデックス、後者をアクティブとした場合、忘れてはいけないのは、
西洋医学の薬(アクティブ)の7割以上は、漢方薬(インデックス)より効かない。
②漢方薬(インデックス)に比べ、西洋医学の薬(アクティブ)は非常に高価。
という事です。
・「日本株のインデックス運用はやめた方がよいという、これだけの理由」
・「インデックスでも無い、アクティブでも無い、資産運用の第3の道」
・「インデックス投資家しかいなくなったら、マーケット機能は崩壊する」
・「インデックスか、アクティブかという不毛な資産運用論争は時間のムダ」
内藤忍さんと言えば、山崎元さん、竹川美奈子さん、カン・チュンドさん等と共に、
「インデックス運用を勧める人」として私の中でくくっていました。
しかし、これらの記事を読むとどうも最近、「インデックスってダメじゃね?」的な意見に傾きかけているご様子。
この事を指摘されたのでしょうか、最新の記事では「インデックスか、アクティブかという論争は無駄」とされています。
これらについて、私が感じたことを少し書いてみたいと思います。
・「日本株のインデックス運用はやめた方がよいという、これだけの理由」について
このタイトルは内藤忍さんご自身の意見ではありません。
この意見を聞いた上で「結論を出すのは難しい」とされています。
私は初めてこのタイトルを見た時、内藤忍さんが言っているのと勘違いし、
「内藤さん、あなた以前は国内は市場が効率的なのでインデックス、新興国は市場が非効率的なのでアクティブって言ってたじゃないかっ!」と思ってしまいました。
失礼しました。
インデックスってダメじゃね?的な意見は、相場環境が悪い時によ~く聞く意見です。
しかし、調子が悪い時に手法をコロコロ変えるのは、非常に危険かと。
特に自分で内容を理解し、長期で投資していこうと決めている人にとっては、この類の意見はただのノイズです。
いくら心の弱い私でも、ここでブレることはありません。
・「インデックスでも無い、アクティブでも無い、資産運用の第3の道」について
確かにインデックス(ベンチマーク)のポートフォリオを見ると、1つの国やセクター、企業のウエイトが妙に高く、全体的になんとも歪に見えることがあります(ただし、これはあくまでド素人である私が見た感じ)。
ファンダメンタルインデックスなど新しい定義付けのインデックスファンドについても検討する価値があると思います。
実際買えるようになったら、悩むんだろうな~。面倒臭いな~。でも、楽しいだろうな~。
・「インデックス投資家しかいなくなったら、マーケット機能は崩壊する」について
この心配はないと思います。
この手の意見はむしろ、自分のアクティブ投資を正当化(もちろん悪じゃないですよ、念のため。)する際に使われることが多いと思います。
・「インデックスか、アクティブかという不毛な資産運用論争は時間のムダ」について
インデックスファンドもアクティブファンドもあくまで投資のためのツールです。
どちらを使うのもアリだと思います。
私自身、ブログの説明にはインデックス投資と書いておきながらも、鎌倉投信の説明会とか行ってますし。
記事では「漢方薬と西洋医学の薬」という表現をされていました。
確かにどちらがいいとは言えませんよね。
ただし、前者をインデックス、後者をアクティブとした場合、忘れてはいけないのは、
西洋医学の薬(アクティブ)の7割以上は、漢方薬(インデックス)より効かない。
②漢方薬(インデックス)に比べ、西洋医学の薬(アクティブ)は非常に高価。
という事です。
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