
rennyの備忘録で面白い企画がやっています。
rennyの備忘録「【新しい案の登場で随時更新】「投資」に代わる新語案の数々です。」色々素敵なアイデアがでていますね。
ただ、私ちんあお、投資を行うのは100%自分のため。
社会のためなんて立派な意識はこれっぽっちもありません。
なので、あんまり素敵な名前が付いてしまうと、逆に照れ臭い。
それに「投資」という言葉も決して悪くないなと。
自己投資なんて使い方もされていますしね。
ってことで、私はどちらかというと吊られた男さんの考えに近いです。
吊られた男の投資ブログ (インデックス投資) 「投薬」「投資」「投票」でいいじゃないかとはいえ、保険や不動産購入は「堅実」、投資は「ギャンブル」みたいな偏見があるのも事実。
なんとかならないかな~、なんて思ったりもします。
で、私の周りの人間に目を向けてみると、これが結構リスクとってたりもするんですよ。
「株は危ない」なんてことを言いながらもね。
<具体例>
・沢山借金(しかも超長期の返済)をしてマイホームを購入。
・積立型の生命保険に毎月結構な額の保険料を支払う。
・外貨預金。
・自分の借り入れたお金が何%の利率なのかを把握していない。
などなど。
投資をしている私から見ても、「結構危なっかしいな~」なんて思うこともしばしば。
でも、なんででしょうね?
危険があるのは投資も上の例も同じなのに。
ってことでどうしてこういう方々がリスクを取れちゃうのかを考えてみました。
※あくまで私の周りの人間と話していて感じたことです。
サンプル数も少ないですし、聞く相手に偏りがあるため世間一般とは大きくズレている可能性があります。
<リスクオンスイッチ>(♪ピタッゴラッスイッチ♪の節で)
・儲かってるのか損しているのかがよくわからない。
・みんながやっている。
・自分なりの言い訳を用意している。
【その① 儲かってるのか損してるかがよくわからない】保険に多いですね。
終身保険に定期特約を付けて、ついでに医療保険も。みたいなパターンです。
これをベースにさらに特約がついてきちゃったり。
こうなってくるとも~わかりません。
高いのか安いのか、儲かってるのか損しているのか。
自分に都合のいいストーリーを描き(もしくは思考を止め)、契約を変更することの方がかえって危険、なんて考えになっちゃうのかもしれません。
一方、投資の場合は損得が一目瞭然。
「うわー、1万円も損してるじゃないかー。こち亀25冊も買えたじゃないかー」
と、投資がイヤになる恐れがあります。
【その② みんながやっている】みんながやっているから安心。
みんなと違う行動を取るのが不安。
この感情、私にもあります。
電車の中でガラケーを使うことに一瞬照れを感じたり。
「一番好きな映画は?」と聞かれて「グーニーズ」と答えるのをためらったり。
(無難にいきたい時は「ショーシャンクの空に」って答えます。)みんなと違う選択をする場合には、自分なりの答えが必要です。
ガラケーは安い、グーニーズは面白い、など。
投資の場合、”みんながやっている”ものではありません。
なぜそれをやるのかを自分で考えなくちゃいけませんし、
失敗した時に、被害者面もできません。
【その③ 自分なりの言い訳を用意している。】家の場合は「一生住み続けるから値下がりなんて関係ない」
保険の場合は「まあ保険事故も起こらなかったし、良かったじゃないか」
外貨預金(ドル)をしているブラジル人の友人は、「円高になっても大丈夫、パラグアイの国境付近に高レートでドルを引き取ってくれる両替屋がある」(←さすがにこれはトンデモ)
なんというか、損をした時の言い訳を持っていたりします。
投資の場合はここがツライ。
損をした時の言い訳ができませんから。
(安く仕込めるってのはまた別のお話)
結果は数字で語られます。
そのため、駄目になった場合の利用方法(メモ帳として再利用、小さく切って雑巾になど)がありません。
あくまで損は損。
【ってことで】すみません。長くなりすぎました。
こうした方がいいんじゃね?という私の考えはまた次回。
※一瞬でも”楽しみ”と思った方、ありがとうございます。でも、それ間違ってます。ダラダラ引っ張った場合には大体つまらない答えが待っているのです。トモダチの正体とかね。
↓巨大イカの画像はこちら(嘘)
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