鎌倉投信「結い2101」セミナーのレポート(2)
- 2012/07/31
- 06:07
鎌倉投信と「結い2101」のセミナーへ行ってきたので内容をまとめます。
前回に引き続き鎌倉投信 鎌田社長の説明です。今回は「結い2101」について。
それでは、「結い2101」の説明で印象に残ったものを挙げていきます。
前回に引き続き鎌倉投信 鎌田社長の説明です。今回は「結い2101」について。
それでは、「結い2101」の説明で印象に残ったものを挙げていきます。
以下鎌田社長の説明より
<結い2101について>
「投資哲学:投資はまごころ。金融はまごころの循環。」
「基本方針はこれからの日本に必要とされる企業に投資。」
「上場している3000社のうち60%の企業の株価は上がる。日経平均やTOPIXが上がらないのは大企業の株価が低迷しているから。」
「これからの先進国はモノ・サービスの拡大がなくなっていく。特に日本は少子化や技術の流出などの問題を多く含んだ課題先進国。」
「ギリシャ一国の影響で全世界が混乱したように、現在は相関が強まっており、一社のリスク管理が効かず、大企業であってもあっという間に飲み込まれる。」
「投資先の企業は人(人材を活かせる)、共生(循環型)、匠(独自の技術)。」
「その分野で圧倒的なシェアを持った企業に投資。」
「リスク調整のための売却はあるが、基本的に投資先の株の全売却はしない。ずーっと投資する。」
「借金が少なく、不況時の銀行の貸し渋りの影響が少ない企業が好ましい。」
「最終加工組立を行う企業にはあまり投資を行わない。」
「IT企業は値動きが激しいため、あまり投資しないが、デジタルハーツ(ソフトの不具合をチェックする企業)には投資している。」
「あまり下げない運用を心がけている(リスクは9%)。逆に言うとあまり儲からない。」
「目標リターンは預金金利+4%」
「受益者にとっての最大のリスクは何に投資をしているのかが分からないこと。」
「すべての業種にまんべんなく投資。」

※結いだより 第28号【2012年7月4日発行】より抜粋
「キャッシュの割合が36%(2012年6月末)と高い。これは①リスクの調整のため②投資先の株価が割安になった時に買うため③受益者の換金対応のため」
「組み入れた企業にはほぼ等金額で投資。現在は一社につき2%程度。」
「予想はしない。分からないから。上がるタイミングが分かる人なんていない。」
「タイミングを意識するのは投資先の株価が割安になったとき。」
「リターン=資産形成×社会形成×心の形成」
特に気になったところに色をつけてみました。
投資哲学も素晴らしいですが、私はむしろ運用面(バイ&ホールド、業種の分散、等金額投資、予想しない)に強い魅力を感じました。
次回は質疑応答の様子をまとめてみます。
<結い2101について>
「投資哲学:投資はまごころ。金融はまごころの循環。」
「基本方針はこれからの日本に必要とされる企業に投資。」
「上場している3000社のうち60%の企業の株価は上がる。日経平均やTOPIXが上がらないのは大企業の株価が低迷しているから。」
「これからの先進国はモノ・サービスの拡大がなくなっていく。特に日本は少子化や技術の流出などの問題を多く含んだ課題先進国。」
「ギリシャ一国の影響で全世界が混乱したように、現在は相関が強まっており、一社のリスク管理が効かず、大企業であってもあっという間に飲み込まれる。」
「投資先の企業は人(人材を活かせる)、共生(循環型)、匠(独自の技術)。」
「その分野で圧倒的なシェアを持った企業に投資。」
「リスク調整のための売却はあるが、基本的に投資先の株の全売却はしない。ずーっと投資する。」
「借金が少なく、不況時の銀行の貸し渋りの影響が少ない企業が好ましい。」
「最終加工組立を行う企業にはあまり投資を行わない。」
「IT企業は値動きが激しいため、あまり投資しないが、デジタルハーツ(ソフトの不具合をチェックする企業)には投資している。」
「あまり下げない運用を心がけている(リスクは9%)。逆に言うとあまり儲からない。」
「目標リターンは預金金利+4%」
「受益者にとっての最大のリスクは何に投資をしているのかが分からないこと。」
「すべての業種にまんべんなく投資。」

※結いだより 第28号【2012年7月4日発行】より抜粋
「キャッシュの割合が36%(2012年6月末)と高い。これは①リスクの調整のため②投資先の株価が割安になった時に買うため③受益者の換金対応のため」
「組み入れた企業にはほぼ等金額で投資。現在は一社につき2%程度。」
「予想はしない。分からないから。上がるタイミングが分かる人なんていない。」
「タイミングを意識するのは投資先の株価が割安になったとき。」
「リターン=資産形成×社会形成×心の形成」
特に気になったところに色をつけてみました。
投資哲学も素晴らしいですが、私はむしろ運用面(バイ&ホールド、業種の分散、等金額投資、予想しない)に強い魅力を感じました。
次回は質疑応答の様子をまとめてみます。
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