EXE-i グローバルREITファンドの内容を確認してみました

【ベンチマーク】

EXE-iシリーズで面白いなと思ったのは、「先進国」という括りに日本が含まれていることです。
日本部分の配分を自分で決められない私にとって、こういうのは楽ちんです。

ってことで、このEXE-i グローバルREITファンドも「含む日本」です。

WEBサイトの説明を引用すると、

S&P先進国不動産指数（円換算ベース）※を参考指標とします。
S&P先進国不動産指数とは、S&P社が開発した指数で先進国の不動産銘柄（含むREIT）の動きを表す指数です。
本ファンドは参考指標に対して一定の運用成果をあげることを目標とするものではなく、実際の運用成果は参考指標と乖離する場合があります。なお、参考指標は委託会社の判断により予告なく変更される場合があります。

とのこと。




【組入ファンド】

２本のETFで構成されています。
ファンド名/カテゴリ/比率は以下のとおり。

①バンガード・REIT ETF / 米国REIT / ５０％
②iシェアーズ FTSE EPRA NAREIT 先進国（除く米国）不動産 インデックスファンド / 米国以外の先進国REIT / ５０％

①バンガード・REIT ETF (VNQ)

名前のとおりバンガードのREIT ETFです。
投資対象は米国。
ベンチマークは MSCI US REIT Index。
組入銘柄数は120(2013.02.28)。
エクスペンスレシオは0.10％。

バンガードの低コストには、もう慣れっこですが、やっぱ安いですね。
REITで0.10％か。


②iシェアーズ FTSE EPRA / NAREIT 先進国（除く米国）不動産 インデックスファンド (IFGL)

長ったらしい名前ですね。
米国以外の先進国REITに投資を行うETFです。
ベンチマークはFTSE EPRA / NAREIT 先進国（除く米国）不動産 インデックス。
組入国の比率では日本が最も多く25.95％(2013.04.03)。
組入銘柄数は184(2013.02.28)。
エクスペンスレシオは0.48％。


上記２つのETFを組み合わせると、だいたいこんな感じの比率になります。

by 投資信託のガイド：ポートフォリオグラフメーカー

【信託報酬】

上記のファンドのエクスペンスレシオを加重平均すると年0.29％。
で、EXE-i グローバルREITの取り分が年0.2415％。

合計で年0.5315％程度です。



【雑感】

私はREITと入力する時、いちいち「りある・えすてーと・いんべすとめんと・とらすと」と頭の中で発音しないとスペルを間違えてしまいます。

そのくらいのレベルです。

なので、特に申し上げることもありません。

皆さま独自に判断なさってくださいな。
（もちろん他の商品も同様ですが）


で、私に教えてください(´ε｀ )

↓硫化水素を栄養源とする珍しい深海生物の画像はこちら（嘘）