ドルコスト平均法
一定額を積み立てることによって、価格変動の低減や(値動きによっては)平均購入単価の引き下げ、はたまた相場環境が悪い時の精神安定剤等の効果があると言われています。
わざわざこんなブログを訪ねてくださる皆さまにとって、このドルコスト平均法というテーマは、きっともうお腹いっぱいの状態でしょう。
過去に良記事が沢山ありますし、ご自身でも考えられていることでしょうし。
何をいまさらという感じかもしれませんが、書かせて下さい。
すぐ終わりますから。
私の尊敬する人物(漫画ヒストリエのエウメネス)の言葉を引用しますと、
書物から得た知識の多くが ほったらかしにしておけばいつまでも”他人”なのだが
第三者にわかりやすく紹介してみせることで
初めて”身内”になっていく
引用した文章にある”第三者にわかりやすく”ってことはできませんが、今回は私の考えを書いてみたいと思います。
ってことですこ~し、ほんとにすこ~しだけお付き合いください。
ドルコスト平均法について、私は概ね以下のような立ち位置です。
【まとまったお金がないため仕方がなく行なっている】長期で見た場合、現在よりも上がっているだろうと期待できる資産に投資を行います。
また、一括投資で下がったら恐いからドルコスト平均法を利用という立場は取らず、資産の値下がりにも耐えられる額のみを投資に回したいと考えております。
だから、もし宝くじが当たったら(今回も当たりませんでしたが)、いくら投資に回すかに時間を使い、あとは一括でいきます(当たりませんでしたが!!)。
【ドルコストと一括の比較はそもそも意味が無い】表にするとこんな感じですかね。

赤い部分=投資している部分
と考えると、リスクに晒している資産の額(ここでいうと赤い部分の面積)が違うので、ドルコスト平均法の値動きが小さいのは当たり前だと思ってます。
【かといって悪いという訳ではない】これは、あくまで気持ちの話しなんですが、やっぱ安い時に買えるとちょっと嬉しいものなんです。
なんでしょう。薬局行ったら”今日はポイント2倍デー”だったみたいな。
なんでしょう。つけ麺食べにいったら”大盛り無料”だったみたいな。
なんでしょう。電車に乗ったら隣に”綺麗なお姉さん”が座ったみたいな。
金額にすると「ごくごく僅か」なおトクなのかもしれませんが、小市民の私にとってはこういうことが継続の助けになったりします。
もちろん上がった時は上がった時でそれなりに嬉しいものなんです。
なんでしょう。や~めた。
【円で積み立てるなら円コストじゃね?】これは最近知ったのですが、英国ではドルコスト平均法のことをPound Cost Averagingというそうではありませんか!
だったら、日本もドルコスト平均法じゃなくて円コスト平均法って呼び方でよくね?
ってことで、私の主張は以上です。
もう、何度も言われてる内容(最後は例外)にお付き合いいただきありがとうございました。
我慢強い皆さまに感謝です。
↓巨大イカの画像はこちら(嘘)
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