資産(1/2)倍増プロジェクトの運用報告(3/19時点)
- 2013/03/20
- 06:50
友人・知人が不利な金融商品に手を出すのをやめさせるために始めた(本当は悪ノリも少し入っています)
資産(1/2)倍増プロジェクト(愛称 ジャイアンシチュー)
投資家にとって不利と思われる(≒金融機関が売りたい)商品を私が予め買っておき、
友人・知人に対して「思いっきり損しちゃったよ」や「リスク取ったのに大して儲からなかったよ」と、伝えるのが目的です。
私が投資したのは、以下の10ファンド。
投資額は500円×10本でたったの5000円。
せっかくなんで目論見書なんてものも作ってみました。
資産(1/2)倍増プロジェクトの交付目論見書
ちなみに、右側の[人][共生][匠]の意味は以下の通り。
[人] : 証券会社の人のためになるファンド
[共生] : 投資家にとっての存在意義に疑問が持たれるファンド
[匠] : 投資家をけむにまく仕掛けに匠を感じることができるファンド
※鎌倉投信さんとは無関係です!「結い2101」のような良いファンドはこちらでは扱えません。
目標は資産の半減。
ということで、今週の運用報告をさせていただきます。
現在の成績は+30.54%。
資産の半減なんてどこへやら。
先週に引き続き+30%の壁を超えた状態であります。
グラフにするとこう。

うーん、安定。
資産半減どころか、-5%にも届いたことがないという情けない現実。
ってことで、今回はこの散々な状況をおさらいしてみます。
①高コストのファンド
コストの高いファンドが不利だという話はよく聞きます。
ただし、これは市場平均(インデックスファンド)に比べて不利ってことで。
高コストのファンドを持ってたからって、下がるってことではありません。
そりゃそうですよね。
じゃあ低コストのファンドを持ってたら上がるのかって話ですからね。
でも、長期で持った時のパフォーマンス低下には期待をしてます。
②毎月分配型ファンド
これは大失敗。
ジャイアンシチューが保有する10本のファンドのうち、3本はこの毎月分配型ファンド。
普通分配時の課税によるパフォーマンスの低下を狙ったものですが、投資額及び分配額が小さすぎて課税されず。
何のための毎月分配なのかさっぱり分からない状態です。
(これについては毎月分配型ファンドを保有している投資家全員に該当しますけどね。)
③通貨選択型ファンド
無駄にリスクを増やすという意味では大変便利な通貨選択型ファンド。
しかし、リスクが増大したからって、下がるって訳ではありません。
ってことで、現在円安の煽りを思いっきり受けております。
④アセットアロケーション
各資産クラスから、まんべんなくファンドをチョイスした結果、アセットアロケーション(資産配分)は以下のようになりました。
どうです?
なんかこれだけ見ると、そこらにあるバランスファンドとそう変わらないでしょ?
「アセットアロケーションがパフォーマンスの80%を決定する」みたいな話もありますし。
各資産クラスのゲテモノファンドには頑張って貰いたいところです。
以上、現在のジャイアンシチューの状況でした。
成績が散々ということで弱気。
愚痴になってしまいました。
な~んかパフォーマンス低下を期待できる要素は無いんでしょうかね?
「必ず損する」でなくてもいいので、「うわー、これダメだわ」みたいな仕組みが欲しい!
あっ、そう言えば1個ありました。
ってことで次回紹介します。
↓巨大イカの画像はこちら(嘘)

資産(1/2)倍増プロジェクト(愛称 ジャイアンシチュー)
投資家にとって不利と思われる(≒金融機関が売りたい)商品を私が予め買っておき、
友人・知人に対して「思いっきり損しちゃったよ」や「リスク取ったのに大して儲からなかったよ」と、伝えるのが目的です。
私が投資したのは、以下の10ファンド。
投資額は500円×10本でたったの5000円。
【国内株式】 DIAM 新興市場日本株 レアル型 (信託報酬 1.657%) <匠>
【国内株式】 ARTテクニカル運用日本株式ファンド (信託報酬 1.47%) <共生>
【先進国株式】 アメリカン・ドリーム・ファンド (信託報酬 2.4675%) <人>
【新興国株式】 HSBCブラジル・インフラ株式オープン (信託報酬 1.995%) <人>
【フロンティア株式】 ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド (信託報酬 2.057%) <人>
【先進国債券】 PIMCO米国ハイイールド債券通貨選択型ファンド(豪ドル) (信託報酬 1.68%) <匠>
【REIT】 ワールド・リート・オープン(毎月決算型) (信託報酬 1.6275%) <匠>
【金】 三菱UFJ純金ファンド (信託報酬 0.945%) <共生>
【コモディティ】 “RICI”コモディティ・ファンド (信託報酬 1.874%) <共生>
【ヘッジファンド】 スパークス・日本株・ロング・ショート・プラス (信託報酬 1.953%) <人>
せっかくなんで目論見書なんてものも作ってみました。
資産(1/2)倍増プロジェクトの交付目論見書
ちなみに、右側の[人][共生][匠]の意味は以下の通り。
[人] : 証券会社の人のためになるファンド
[共生] : 投資家にとっての存在意義に疑問が持たれるファンド
[匠] : 投資家をけむにまく仕掛けに匠を感じることができるファンド
※鎌倉投信さんとは無関係です!「結い2101」のような良いファンドはこちらでは扱えません。
目標は資産の半減。
ということで、今週の運用報告をさせていただきます。

現在の成績は+30.54%。
資産の半減なんてどこへやら。
先週に引き続き+30%の壁を超えた状態であります。
グラフにするとこう。

うーん、安定。
資産半減どころか、-5%にも届いたことがないという情けない現実。
ってことで、今回はこの散々な状況をおさらいしてみます。
①高コストのファンド
コストの高いファンドが不利だという話はよく聞きます。
ただし、これは市場平均(インデックスファンド)に比べて不利ってことで。
高コストのファンドを持ってたからって、下がるってことではありません。
そりゃそうですよね。
じゃあ低コストのファンドを持ってたら上がるのかって話ですからね。
でも、長期で持った時のパフォーマンス低下には期待をしてます。
②毎月分配型ファンド
これは大失敗。
ジャイアンシチューが保有する10本のファンドのうち、3本はこの毎月分配型ファンド。
普通分配時の課税によるパフォーマンスの低下を狙ったものですが、投資額及び分配額が小さすぎて課税されず。
何のための毎月分配なのかさっぱり分からない状態です。
(これについては毎月分配型ファンドを保有している投資家全員に該当しますけどね。)
③通貨選択型ファンド
無駄にリスクを増やすという意味では大変便利な通貨選択型ファンド。
しかし、リスクが増大したからって、下がるって訳ではありません。
ってことで、現在円安の煽りを思いっきり受けております。
④アセットアロケーション
各資産クラスから、まんべんなくファンドをチョイスした結果、アセットアロケーション(資産配分)は以下のようになりました。
どうです?
なんかこれだけ見ると、そこらにあるバランスファンドとそう変わらないでしょ?
「アセットアロケーションがパフォーマンスの80%を決定する」みたいな話もありますし。
各資産クラスのゲテモノファンドには頑張って貰いたいところです。
以上、現在のジャイアンシチューの状況でした。
成績が散々ということで弱気。
愚痴になってしまいました。
な~んかパフォーマンス低下を期待できる要素は無いんでしょうかね?
「必ず損する」でなくてもいいので、「うわー、これダメだわ」みたいな仕組みが欲しい!
あっ、そう言えば1個ありました。
ってことで次回紹介します。
↓巨大イカの画像はこちら(嘘)

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