ドルコスト平均法で時間(リスク)分散させましょう??
- 2013/02/03
- 08:08
ドルコスト平均法は有利かどうか?
今回お話ししたいのはそういう事ではありません。
投資家への説明の仕方です。
考えるきっかけとなったのはこの動画。
ゆうちょ銀行プレミアセミナー「(8) 投資信託の賢い買い方(積立)」
(友人がゆうちょで働いているため、なんとなく見てました。)
ちなみに、動画の内容や紹介されているファンド(毎月分配型の外債ファンド)などから、このセミナーのターゲットは”投資に不慣れな高齢者”だと推測されます。
動画でドルコスト平均法について紹介されていた部分を要約するとこんな感じ。
・投資信託が大嫌いというお客様がいる。
・理由を聞いたら、高いときに買って損しているから。
・だから、ドルコスト平均法によって時間を分散させましょう。
・下がった時に多く買えますよ。
よくある説明ですよね。
上がって下がって、最後にぴょこんと上がる。
結果、一括に比べて安く買えましたよ~。みたいな。
動画を見ていた時は特に気になりませんでした。
最近あまり見かけなくなったけど、まあよくある説明方法だな、くらいです。
しかし、なんとなく心にモヤモヤが。。。
ちなみに、この他最近こんなモヤモヤがありました。
・それにしても最近の小学生ってなんであんなにデカいんだ?
・髪型を変えてからの山田隆夫さんは「座布団と幸せ」の他に「不潔感」も運んできてるような気がする。
う~む、気になることの多い30代。
父ちゃんはまだまだ若いです。
で、一応の私の見解を。
山田隆夫さんはやっぱ髪切るべき!
ついでに、自己紹介の時に歌うのもやめるべき!
あっ。こっちじゃないですね。
スミマセン。
ドルコスト平均法ですね。
では、改めて。
私が言いたいのは、
まず行うリスク分散は、時間じゃなくて資産では??
ってことです。
動画で紹介されていたドルコスト平均法による時間分散が
「一括で予定した額を数回に分けて投資」なのか
「毎月◯円ずつコツコツ積み立て」なのかは分かりません。
しかし、何回に分けようが、やっているのは単一ファンドへの集中投資。
いずれ資産も積み上がります。
すると、たとえ平均購入単価が安くなろうが、ファンドが下がったときのインパクトは”投資信託のことが嫌いになってしまう”くらいの大きさに十分なりえます。
これって投資のしすぎですよね。
なので、まず投資家に教えて欲しいこと。
それは、ドルコスト平均法などという小手先のテクニック風のものではありません。
投資するorしないを含めた資産の分散です。
投資をはじめる際、投資経験がどれくらいかみたいなアンケートがありますよね。
そこに、こんな一文を入れておいてもいいんじゃないかと。

損失額を想像し、実際にを書く(書かせる)ことで、
投資家は、ある程度の覚悟を持って投資ができるようになります。
実際書いてみて怖くなったらやめればいいわけですし。
販売会社は、それに沿った商品を紹介することで、後々トラブルになりにくい。
それぞれいいことがあるかと。
「お客様、それではリスクの取り過ぎなので、額を減らしましょう」
「お客様、半分は個人向け国債にしておきましょう」
なんて言える販売会社があったら、格好いいと思うんですけどね~。
(部外者だからこんな気楽なことが言えるのかもしれませんけどね。)
今回お話ししたいのはそういう事ではありません。
投資家への説明の仕方です。
考えるきっかけとなったのはこの動画。
ゆうちょ銀行プレミアセミナー「(8) 投資信託の賢い買い方(積立)」
(友人がゆうちょで働いているため、なんとなく見てました。)
ちなみに、動画の内容や紹介されているファンド(毎月分配型の外債ファンド)などから、このセミナーのターゲットは”投資に不慣れな高齢者”だと推測されます。
動画でドルコスト平均法について紹介されていた部分を要約するとこんな感じ。
・投資信託が大嫌いというお客様がいる。
・理由を聞いたら、高いときに買って損しているから。
・だから、ドルコスト平均法によって時間を分散させましょう。
・下がった時に多く買えますよ。
よくある説明ですよね。
上がって下がって、最後にぴょこんと上がる。
結果、一括に比べて安く買えましたよ~。みたいな。
動画を見ていた時は特に気になりませんでした。
最近あまり見かけなくなったけど、まあよくある説明方法だな、くらいです。
しかし、なんとなく心にモヤモヤが。。。
ちなみに、この他最近こんなモヤモヤがありました。
・それにしても最近の小学生ってなんであんなにデカいんだ?
・髪型を変えてからの山田隆夫さんは「座布団と幸せ」の他に「不潔感」も運んできてるような気がする。
う~む、気になることの多い30代。
父ちゃんはまだまだ若いです。
で、一応の私の見解を。
山田隆夫さんはやっぱ髪切るべき!
ついでに、自己紹介の時に歌うのもやめるべき!
あっ。こっちじゃないですね。
スミマセン。
ドルコスト平均法ですね。
では、改めて。
私が言いたいのは、
まず行うリスク分散は、時間じゃなくて資産では??
ってことです。
動画で紹介されていたドルコスト平均法による時間分散が
「一括で予定した額を数回に分けて投資」なのか
「毎月◯円ずつコツコツ積み立て」なのかは分かりません。
しかし、何回に分けようが、やっているのは単一ファンドへの集中投資。
いずれ資産も積み上がります。
すると、たとえ平均購入単価が安くなろうが、ファンドが下がったときのインパクトは”投資信託のことが嫌いになってしまう”くらいの大きさに十分なりえます。
これって投資のしすぎですよね。
なので、まず投資家に教えて欲しいこと。
それは、ドルコスト平均法などという小手先のテクニック風のものではありません。
投資するorしないを含めた資産の分散です。
投資をはじめる際、投資経験がどれくらいかみたいなアンケートがありますよね。
そこに、こんな一文を入れておいてもいいんじゃないかと。

損失額を想像し、実際にを書く(書かせる)ことで、
投資家は、ある程度の覚悟を持って投資ができるようになります。
実際書いてみて怖くなったらやめればいいわけですし。
販売会社は、それに沿った商品を紹介することで、後々トラブルになりにくい。
それぞれいいことがあるかと。
「お客様、それではリスクの取り過ぎなので、額を減らしましょう」
「お客様、半分は個人向け国債にしておきましょう」
なんて言える販売会社があったら、格好いいと思うんですけどね~。
(部外者だからこんな気楽なことが言えるのかもしれませんけどね。)
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