確定拠出年金のおさらい(1)
- 2012/12/03
- 07:40
先日「確定拠出年金について聞かれました」という記事で、
のこさんという方から
「それ、詳しく!」
というコメントをいただきました。
さあ困った。
私自身この制度については詳しくもなんともありません。
(FP2級程度)
正直なところ、他のホームページ等を参考にされた方がより良い情報が得られる可能性大です。
しかし、わざわざこんなブログにコメントを残してくれた方のため、記事にしない訳にはいきません。
いただいた”きび団子”の分だけは働かせていただきます。
ではでは、まず「確定拠出年金とは何ぞや」というところから。
厚生労働省のホームページからの引用です。
ちょっと分かりにくいですね。
Wikipediaから引用します。
また、この確定拠出年金は、個人で掛金を払う「個人型」と勤め先の会社が掛金を払う「企業型」があります。
まとめますね。
確定拠出年金(個人型)の場合は、
「専用口座の開設、積立、運用を全部自分でやってくださいね。で、その運用結果があなたの年金(退職金)となります」
ということ。
蛇足ですが名古屋弁でいうとこんな感じになります。
「お前んたで専用口座の開設、積立、運用ぜ~んぶやってちょ。ほんでもってその運用結果がお前さんの年金とか退職金になるんだわ」
(本当に蛇足だな。個人的にはこっちの方が頭に入りますが。)
「企業型」の場合は、このうち”運用”の部分のみを自分で行うことになります。
つまり「金は出すからあとは勝手にやってね。得しても損しても会社は関係ないよ~」ってこと。
これを名古屋弁でいうと
ちなみに私は確定拠出年金制度のある会社に勤めておりますので後者の「企業型」です。
株や債券に投資を行うファンド、元本確保型商品をどういう割合で持つかという事を決めなければいけません。
ちなみに私の同僚は、
「運用指示を自分で行い、その結果についてはすべて自己責任」
という制度の特徴から、「元本確保型の商品」のみで運用する人がほとんどです。
このあたり、私はちょっと残念だなと感じています。
もちろん、自分のリスク許容度(つまりはいくらの損まで心が耐えられるか)を把握された上での判断、ということでしたら何も問題はありません。
しかし、ただ単に「株は怖い」とか「債券は怖い」という一種のアレルギーのようなものからその判断をされているのでしたら、ちょっともったいない。
なぜもったいないのか?
そのあたりの話はまた次回。
のこさんという方から
「それ、詳しく!」
というコメントをいただきました。
さあ困った。
私自身この制度については詳しくもなんともありません。
(FP2級程度)
正直なところ、他のホームページ等を参考にされた方がより良い情報が得られる可能性大です。
しかし、わざわざこんなブログにコメントを残してくれた方のため、記事にしない訳にはいきません。
いただいた”きび団子”の分だけは働かせていただきます。
ではでは、まず「確定拠出年金とは何ぞや」というところから。
厚生労働省のホームページからの引用です。
○ 確定拠出年金は、拠出された掛金が個人ごとに明確に区分され、掛金とその運用収益との合計額をもとに年金給付額が決定される年金制度です。
ちょっと分かりにくいですね。
Wikipediaから引用します。
確定拠出年金(かくていきょしゅつねんきん)(DC, Defined Contribution Plan [1]) とは私的年金の一つで現役時代に掛け金を確定して納め(拠出という)、その資金を運用し損益が反映されたものを老後の受給額として支払われる年金。すなわち、掛け金は確定した額と決まっているが将来の受給額は未確定である。「日本版401k」とも言われる。
また、この確定拠出年金は、個人で掛金を払う「個人型」と勤め先の会社が掛金を払う「企業型」があります。
まとめますね。
確定拠出年金(個人型)の場合は、
「専用口座の開設、積立、運用を全部自分でやってくださいね。で、その運用結果があなたの年金(退職金)となります」
ということ。
蛇足ですが名古屋弁でいうとこんな感じになります。
「お前んたで専用口座の開設、積立、運用ぜ~んぶやってちょ。ほんでもってその運用結果がお前さんの年金とか退職金になるんだわ」
(本当に蛇足だな。個人的にはこっちの方が頭に入りますが。)
「企業型」の場合は、このうち”運用”の部分のみを自分で行うことになります。
つまり「金は出すからあとは勝手にやってね。得しても損しても会社は関係ないよ~」ってこと。
ちなみに私は確定拠出年金制度のある会社に勤めておりますので後者の「企業型」です。
株や債券に投資を行うファンド、元本確保型商品をどういう割合で持つかという事を決めなければいけません。
ちなみに私の同僚は、
「運用指示を自分で行い、その結果についてはすべて自己責任」
という制度の特徴から、「元本確保型の商品」のみで運用する人がほとんどです。
このあたり、私はちょっと残念だなと感じています。
もちろん、自分のリスク許容度(つまりはいくらの損まで心が耐えられるか)を把握された上での判断、ということでしたら何も問題はありません。
しかし、ただ単に「株は怖い」とか「債券は怖い」という一種のアレルギーのようなものからその判断をされているのでしたら、ちょっともったいない。
なぜもったいないのか?
そのあたりの話はまた次回。
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