ちんあおの小さなお金のブログ

　 デメリット①　平均点しか取れない

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中には特殊なインデックスもありますが、基本的には市場平均に連動するものがメインです。
もちろん、そこから得られるリターンも市場平均（から信託報酬や税金を引いた額）です。

そのため、短期間で何倍にも評価額を増やすなんてことは期待できません。
将来大きく値上がりをする銘柄を見つけることのできる人や市場の荒波を乗りこなすことのできる人。
こういった、自分で儲ける力のある人にとっては、魅力のない商品といえるでしょう。

私には、残念ながらそういった力はありません。
寝付きの早さには相当な自信を持っておりますが、それを投資に生かすことはできません。

そのため、この平均点しか取れないというのは、デメリットではなく、むしろメリットだと感じています。




　デメリット②　ダメな企業にも投資してしまう

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1本で広く分散ができる。手軽にリスクの低減ができることはメリットです。

しかし、保有銘柄数が増えれば、ダメな企業もその中に入ってきてしまう可能性があります。
何を良しとし、何をダメとするかは、色々判断方法があるでしょうが、「いい企業」だけに投資を行うことはインデックスファンドを利用する以上は難しいでしょう。

かくいう私、自らが保有するインデックスファンドの構成銘柄の中に「絶対に応援したくない企業」が入っていたりもします。
しかし、投資に感情は持ち込まない方針なので、そこは甘んじて受け入れています。（←この言い方、ちょっと感情的？）

なお、JPX日経400のように一定のルールによって選定された企業に投資を行うインデックスとの連動を目指すファンドもあります。




　 デメリット③　市場が過熱していても投資してしまう

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市場の過熱を表すサインというものがあるそうです。
靴磨きの少年のエピソードが有名ですよね。
私の周りでも、ここ１、２年で投資（投機？）をはじめたり、はじめようとしたりする人をちらほら見かけるようになりました。
私自身、相場を読むなんてことはできません。
天井がどこかもわかりません。
ただ、なんだか盛り上がっているなあと感じることはあります。

アクティブファンドのなかには、「過熱しすぎている」と感じた場合に、現金のポジションを増やして、暴落に備えることができるものもあります。
（その予想が当たるかどうかは別ですが。。。）

さて、インデックスファンド。基本的にそんなサインは一切無視です。
過熱していようが、割高だろうが、市場の流れに従うのみ。

結果、暴落が起こった際は、モロにその影響を受けます。

この性質に対して私は、 「そういうものだ」と諦めています。
①ファンドそのものではなく、資産の組み合わせ（インデックスファンドと個人向け国債とか）でリスクを調整している。
②予想を当て続けることのできる人なんてそうそういないし、当て続ける人を自分は見つけることができない。
からです。




　 デメリット④　銘柄の本当の価値は考慮せず

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①や③とほとんど同じですね。
その銘柄そのものの価値ではなく、現在の評価額で買うことになります。
銘柄の価値を見極めることができる人からみると、市場平均のポートフォリオはバカげたものに見えるかもしれませんね。

いうまでもなく、私にはそんなことできません。
PBRやPERなんてものも、分かるのは用語の意味くらいです。

ただ、一発芸やリズムネタで売れている芸人が明らかに実力以上に評価されていること。
藤子・F・不二雄の最高傑作は、実のところドラえもんではなくエスパー魔美であること。
この２点は自信を持って言えます※。
ってことで、その手の芸人の株は「売り」、エスパー魔美の株は「買い」です。

※　なお、エスパー魔美については、ライムスターの宇多丸氏が同様の発言をしており、この発言がきっかけで彼の大ファンになりました。





　デメリット⑤　 退屈

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投資にロマンやドラマを求める人にとっては、たしかに退屈極まりない。
思い入れもしにくいですし、展開も地味。オリジナリティも無い。

インデックスファンドは、優れた道具ではありますが、趣味とするには向いていません。

もっとも、社畜＆家畜である私は、趣味として楽しんでいる時間など無いので、、社畜＆家畜である私は、趣味と、、、社畜＆家畜である私は、、、、、、社畜＆家畜である、、、、、、ううっ（涙）。






　 まとめ

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以上、ざっくりとデメリットを書き上げてみました。

このデメリットが受け入れられないという方は、インデックスファンド以外の選択をお勧めします。
大丈夫、世の中には色々な金融商品、投資方法があります。
自分にあったものを選ぶのがよいでしょう。

ただし、インデックスファンドを利用するにしても利用しないにしても、投資にはリスクがつきものです。
あくまで自己責任で！






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