楽天証券の山崎元「ホンネの投資教室」に非常に興味深い記事が載っていましたのでご紹介します。
第190回 アベノミクス時代の投資家に贈る十箇条分かりやすく書いてあるので私でも理解出来ました。
シンプルにまとめられているのもありがたい。
十箇条を引用します。
①お金の運用は「好き嫌い」と切り離そう
② お金でも「賢い消費者」になろう
③ 家計の「余裕」を把握しよう
④ 「資産配分」は自分で決めよう
⑤ 「投資のリスク」で運用しよう
⑥ 「分散投資」はピンチを救う
⑦ 同じ中身なら「低コスト」で行こう
⑧ 「DC」(確定拠出年金)を活用しよう
⑨ 高・安は「利回り」で考えよう
⑩ 「相場観」は少し混ぜる
うん。これはいいぞ。
サラッと読めるうえ、なるほどな~と勉強になる項目も多い。
これが”山崎節”というものでしょうか。
思わず、趣味の範囲内で個別株投資をしているちんあお父にメールで記事のリンクを送ってしまいました。
(私ちんあお、投資ブログなんてものを書いておりますが、いざ肉親となると「分散、低コストが大事」とか偉そうなことはおこがましくて言えないんです。。ヘッジファンドの何百倍も私にお金を使わせてるわけですし)でも、自分はどうなんだ?
この十箇条の何項目を満たせてるんだ?
ってことで自己チェックを行なってみました。
<注意>
以下自己チェックが続くだけなので、面白いことはな~んにも書いてありません。じゃあ書くな?
確かに。ごもっとも。でも、この十箇条の記事を紹介したかったのです。。。
①お金の運用は「好き嫌い」と切り離そうこれは大丈夫。
基本的に幅広く分散されたポートフォリオをほったらかしで持ってるだけですから。
基本的に好き嫌いはありません。
でも、火の通ってないタマネギは食べられません。
②お金でも「賢い消費者」になろうこれも大丈夫。
基本的にあまりお金を使わない私ですが、金融商品となると特にケチになります。
よくよく考えるとたった数円の差しかないはずなのにこだわっちゃったり。。
③家計の「余裕」を把握しようこれはちょっと不安。
我が家はバランスシート的にはかなり健全。
しかし、いかんせんこのバランスシート自体が小さい小さい。
なんとか健全さを保ったまま、大きくしていきたいところです。
④資産配分は「自分で」決めようこれは”?”。
基本的には世界時価総額の割合の株+国内債券の割合で行こうかと思ってます。
が、果たしてこれが自分で決めた配分なのかというと”?”なのです。
⑤「投資のリスク」で運用しようゼロサムゲームには興味無い(はず)です。
仕方がなく取っている為替リスクについては、、、
うーん、仕方がないで済ませていいんだろうか。。
⑥「分散投資」はピンチを救うよし。久しぶり大丈夫といえる項目がでたぞ。
分散はきちんとできています。たぶん。
⑦同じ中身なら「低コスト」で行こうこれも大丈夫。
そりゃあ、山崎元さんの記事やリンク先のブログばっかり読んでたらこうなるって!
でも、分かってて投資する分には多少のコストを払うのもアリなのかな、なんて思ってます。
⑧「DC」(確定拠出年金)を活用しよう残念!これは使えません。
会社に制度がありますから。
本当は個人型でガンガン行きたいのですけどね。。
⑨高・安は「利回り」で考えよううわっ、これは全然考えてない。
少しは考えなくちゃいけないんだ。
いくらなんでもタダ乗りしすぎか。。。
⑩「相場観」は少し混ぜるうわー、これもダメ。
私ちんあおは新興国の割合を少し高くしたり、小型株やベトナムを持ったりしてます。
でも、これはいわゆる流された結果でして、「相場観」とは程遠い。
ちなみにベトナムを持ってるのは、「ベトナム人の友達がいて、イイやつが多いから」です。
つまり相場観ゼロ。
以上10項目をチェックしてみると、、、
大丈夫な部分が結構少ない!
うわっ、ちょっとヤバイな。
インデックス投資している自分は大丈夫なんて思い込みがあったのか?
これは一度きちんと考えなくちゃな。
この記事を最後まで読んでくださった、我慢強い皆さまも一度チェックしてみてはどうでしょうか?
そして、答えと解決策を私に教えてみたらどうでしょうか?
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